マレーシアでの暮らし〜日本の食材が手に入るスーパー・ノンハラルの紹介〜
今回は前回に引き続き、マレーシアで日本の食材はどこで手に入るか、また、ノンハラルの扱いについて書いてみたいと思います。
前回は、マレーシアにある日系の大型スーパー、イオンやドンキホーテなどについて書いていますので、よろしければこちらもどうぞ。
日本食材が手に入るスーパー
マレーシアのスーパーでも日本食材を購入することができます。
だいたいスーパーの一角に、日本食材コーナーや棚があります。
ちなみに、日本では「スーパー」と呼びますが、海外では日本でいう、スーパーは「Grocery」と呼ぶので、スーパーの場所を知りたい時は「Do you have a grocery?」などと聞くといいかと思います。
Village Grocer(ビレッジグローサー)
日本でもアメリカのビレッジグローサーでショッピングバッグを買ってお土産にするのが流行りましたよね。
こちらは品ぞろえもよいし、安心感があります。
「Bites」というメンバーシップもあって、レジでスキャンする必要があります。ちなみにBitesはB.I.G.や他のカフェやお店でもポイントを付けられます。
Jaya Grocer(ジャヤグローサー)
会社の近くにあるのでよく通っていますが、中華系の品ぞろえも強めで豆腐などもいろいろなタイプが売っていたり、日本食材、韓国食材など他国の食材コーナーもあり便利です。
メンバーシップもあり、会計時にバーコードの表示を求められます。
バウチャーが発行されてお得にお買い物ができます。
B.I.G. (ビッグ)
こちらも便利でよく通います。
上記で書いた通り、Bitesのアプリでポイントを貯められます。ポイントが貯まるとおしゃれなB.I.G.の買い物バッグと交換してもらえます。
食品は欧米受けしそうな品揃え、陳列で、オーガニック商品も揃っています。
NSK(エヌエスケー)
こちらで安くて大きなスーパーといえばNSK、といった印象でしょうか。
ローカル感を感じる売り方で、野菜などは山積みでそこから選んで買っていくという印象です。おしゃれに陳列されているかというよりは、安くて家族で買い物をする、という雰囲気を感じます。
エコバッグについて
当然かもしれませんが、こちらのスーパーでもプラスチックの袋がもらえるところは少ないです。
日本だと、お金を払えばプラスチックの袋を購入できるところも多いかと思います。こちらは、コンビニ等ではそういうところもあるかと思いますが、スーパーでプラスチックの袋を購入できるのはJayaくらいでしょうか。
スーパーによっては、プラスチック袋は売っておらず、不織布の買い物バッグしか購入できなかったりしますのでエコバッグ持参を習慣づけるのがいいかもしれません。
ハラルコーナー
スーパーのお肉売り場に当たり前ですが、豚肉は売っておりません。
ハラルコーナーに、ノンハラル食品やお酒などがまとめて売られています。
ノンハラルコーナーはちょっと奥の方にあったりしていて、入り口もそんなに広くないのは、ムスリムの人への配慮なのかな〜と感じます。
ここには、ポークのソーセージや、豚肉各種、スパム、多種のアルコールなどが購入できるようになっています。
会計もノンハラルコーナーでできるようになっています。
一度、システムがわからず、普通のレジで会計をする際に、カゴに豚肉を入れていたことがありました。
レジの女性に「これ、持っていてもらえる?」と聞かれてハッとしました。豚肉には触れられないので、わたしたちに持ってもらえる?と聞いたんですね。失礼しました、と反省しました。
まとめ
今日はマレーシアにある日本食が購入できるスーパーについて書いてみましたがいかがでしたでしょうか。
次回は、マレーシアの日本食レストラン事情について紹介してみたいと思います。
本日もお越しくださり、ありがとうございました。