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私のモチベーションは何だったのか
しばらく「メシコレ」とは関係がないことを書いていましたが、久々に目次を見直したら”今後書くかもしれない内容”がいくつか書いてあったので(すっかり忘れてたw)今日はそのうちの一つ「私のモチベーションは何だったのか」について書いてみます。
「メシコレでやってきたこと」の最終回「キュレーターさんのモチベーションは何だったのか」の続き的な感じで読んでもらえるといいかも。
なんでそこまでできるんですか?の答え
当時いろいろな場所で、いろいろな人に聞かれました。
「なんでそこまでできるの?」とか「よくそこまでできるね」とか。
たしかに我ながら「よくやるなぁ」と思うこともしばしば(笑)
では、そんな私のモチベーションは一体何だったのか。
メシコレが好きだった
いろいろ考えたんですが、結局「メシコレが好きだったから」。
これに尽きるんじゃないかという結論に至りました。
シンプル(笑)
グルメの記事は世の中にたくさん溢れていて、どれを信用したらいいのか正直わからない。
食べログの点数が下がって閉店せざるをえなくなって、お店の人たちの生活を変えてしまう世界ってなんだか違うんじゃないか。
食べログの点数が良くなくたって、実は美味しい素敵なお店はたくさんあるって知ってほしい。
地元の人がオススメするお店って間違いないし、地方にも美味しいものがたくさんあるって知ってほしい。そして足を運んでほしい。
メシコレをきっかけに、外食の機会が増えたり、外食の楽しみ方が広がってくれたらいいな。
メシコレはそんな想いがあってやっていたメディアなんですが、本当に私もそう思ってたんですよね。建て前とかじゃなく、本心。
想いに共感してくれた人たちの存在を広めたかった
もう一つ挙げるなら、この想いに共感してくれたキュレーターさんたちの存在を広めたかったというのもあります。
お店も知ってほしかったけど、「全国にはこんなにヤバい人たち(誉め言葉)がたくさんいるんだぞ!」ということを知ってほしかった。
メシコレがきっかけになって、活動の範囲が広がったり、ファンが増えたりっていうところで恩返ししたかったんですよね。
実際にメシコレのキュレーターさんたちがテレビや雑誌に出るとか、別のメディアでも書くことになったっていう話を聞くと、慣れることなくいつも嬉しかったし、やっていてよかったなぁと思うときの一つでした。
何気ない”いいこと”に救われた
あとは、本当によくできてるなっていつも思うんですけど、「もういやだ!」とか「辞めてやる!」とか「しんどいもう無理」ってなってるときに、絶妙なタイミングで誰かしらが”いいこと”を言ってくれるんですよね。
「ありがとう」とか、「やっててよかった」とか、「いつも見てるよ!」とか、そういう何気ない”いいこと”を伝えてくれた皆さん、ありがとう。
皆さんの何気ない一言に、たくさんのピンチを救ってもらいました。
だから私も、ポジティブなことは特にちゃんと伝えるようにしていきたいなと思います。
#本日のヘッダー画像
「牛タン料理 閣」(宮城・仙台)
http://gyutankaku.in/
先週末、初めて仙台に行ってきまして。牛タンまじうまかった…!
キリンのビール工場にも行ったんですが、とっても楽しかったし、いろいろな観点で勉強になりました。夜は「キリンの一番搾りが飲みたい!」っていう気持ちになってたのです、すごい。(ただし、飲みたい気持ちと、味を理解しているというのは別の話のようです)
週末にキリンビール仙台工場に行って、どうやって「一番搾り」ができてるかバッチリ学んで、最後にしっかり味も覚えてきたのに、夜に満を辞して開催した「一番搾り」と「キリンラガービール」の飲み比べで華麗に外した😇
— 菊池亜衣(たそ) (@lovextaso) January 27, 2020
バカ舌認定されても、やっぱりビールが一番好きです🍺笑 pic.twitter.com/MfhhFHiYeD