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【ぽる談】74ersを避けていた理由

ポルノさんについてのちょっとした雑談、ぽる談を繰り広げるコーナー。

74ersといえば、ポルノグラフィティ6thライヴサーキット、"74ers"です。

私も大阪城ホール2日間、広島厚生年金会館2日間の計4日間に参加しています。DVDも買ってましたが、しばらく観ていませんでした。

それには理由があるからです。
大きな理由としては演出があまり私の好みには合わなかったこと。このライブは物語性を持たせた演出でダンスチームを取り入れたもの。晴一さんが当時届けたかった色々がきっと詰まっていたようです。

だから晴一さんが、ミュージカル『ヴァグラント』を手がける事ができて本当によかったな、と思います。この頃のもどかしさなどがきっと昇華できたんだろうなと。私は基本的に舞台はストレートプレイが好きで、好みのタイプのお芝居じゃ無いっぽいなという事で観てはいないのですが。すみません。

話が逸れました。ここからは個人的感想になるので意見の相違のある方はごめんなさい。
私は、物語性を持たせるのであれば昭仁さんの煽りもいらなかったなと。ただひたすら演奏に徹して物語と音楽を観せてくれた方が良かった。気持ちの切り替えが難しかったんですよね。物語と音楽、どちらにも没頭できない。そして全体的に物語パートのクオリティもちょっと物足りなかった。メッツさんたちは頑張ってらっしゃったと思うけど。

一曲一曲はいいんですよ。久しぶりに観てみてとても良かったです。振り返ると3人で演奏する最後のツアーだったし。曲のアレンジもかっこいい。
音のない森からの渦、そしてラックの間奏のベースソロからのシタール。そしてメリッサのイントロアレンジ。最後にジレンマのベースソロ。

そして、気づいたんです。74ersを避けてたもう一つの理由。それはTamaちゃんのベースが好きだから、という事。やっぱり1番なんですよ。だからこれ観ちゃうと少し寂しくなるんです、それ以降のライブが。過去のサポメンさんにはとても申し訳ないのだけど。

もうさすがに今はふっ切れてますが、久しぶりに74ersを観て少し2004年に味わった感情を思い出してしまいました。でもやっぱりカッコいいのでこれからはちょくちょく観ようと思います。

ちなみに…

カルマの坂だけ全く観ることができませんでした。他の曲もちょいちょい…どうやらDVDが壊れてるらしくて「壊れている領域をスキップ中」とか言われちゃいましたよ。そんなに思い入れのある曲というわけではないけど、観れないの辛すぎる。だってawe〜音のない森〜渦〜ラック〜カルマの坂〜sonicのダークな世界観の流れなんて最強じゃないですか?
あー買い直そうかなぁ。リマスター4K版出してくれませんか。あるいは配信お願いします。

おまけ。音のない森は2人になった後のPerples以降で演奏される、間奏がめちゃくちゃ長いバージョンがとても好きです。

リリース版よりライブアレンジの方が好きな曲って結構ありますよね。何とも思ってなかったのにライブで引き込まれて好きになるパターン。

次回のお題にしようかな?と考えてみたり。ではまた。

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