北海道からポルノグラフィティに会いに行った話~因島ロマンスポルノ'24~ ⑤ 最終回
読んでくださる皆さんに、先にお伝えしたい事があります。
これまでに計4回分のnoteを書きました。
もうお気づきかと思いますが、わたしには文章力も語彙力もないです。
そしてこのnoteに関しては過去4回のどの記事よりもひどいです。
ライブレポだと思って見てくれた方もいると思いますが、覚えていないことが多すぎて本当にただの感想文のようなものになっています。
曲中のお二人の事やMCもほとんど覚えておらず恥ずかしい次第です。
また岡野さんや新藤さん、他のファンの方のnoteも拝見しましたが、わたしには皆さんのように面白くも書けないし、まとまった文章も作れないし、なにより泣いてばかり&語彙力爆発しすぎてとんでもない事になってますが、まぎれもなくわたしがライブ中に思っていた事そのままを書いていますので、「こんなやつもいるんだなぁ」と、どうか温かい目で見守っていただけたら嬉しいです。
2024年9月1日
因島横浜ロマンスポルノ'24~解放区~
@因島運動公園多目的競技場
午後14時過ぎ、花火と共に開幕
二人の笑った顔を見て号泣
わたしも泣きながら笑った
もはやどういう感情かは分からないというか、言葉では表現ができない。
悔しい、悲しい、嬉しい、やっと会えた(他色々)のすべての感情がただ二人を見ただけで涙が止まらなくなった。
ここ数日色んな意味で泣き続けている。
もうとっくに涙も枯れたと思ったけどまぁ出る出る。
どこにそんな涙残っていたのかと思うぐらい滝のような涙。自分でもびっくりした。
00.おいでよサンタモニカ
「ウェルカーム!」「因島ー!」のコールが楽しかった。
止まらない鼻水と涙と汗を必死に拭く
記憶違いかもしれないけど、岡野さんがタンバリン持っていた(ような気がする)シャンシャン!!
会場がどっと沸いた。
01.愛が呼ぶほうへ
サンタモニカが終わり次はなんの曲かなと考える間もなく、愛が呼ぶほうへのイントロが流れて
「!?!?!」の顔をしながら相方を見る
相方も「!?!?!?」の顔をしている
そして二人して泣く
もうだめだ、涙腺が決壊している
涙で前が見えない、どうしてくれよう
二人を見たいのに前が見えない
胸がぎゅーってなって、ドバドバ涙が出てくる
息が吸えなくて少し過呼吸気味なる
ポルノさん大好きだよ、愛してるよ
と思いながら結局1曲まるまる泣いた
02.メジャー
実は行きのシャトルバスでメジャーを聞いていました。
好きな曲ではあるけど、最近なかなか聞けていなくて久しぶりに聞いた。
「メジャー聞きたいな、久しぶりに聞けるかな」
と思いながら過ごしていたので、ジャガジャーン!のイントロが聞こえた時はとても嬉しくて思わず声が出た
「人が言う大事と僕が言う大事とは
並べて比べてみたって意味なんかなかったみたい」
「自分のメジャーは確かにここにあって
いつだって自己新記録を刻んではいるんだ」
メジャーの歌詞が大好き。
ラーラーラーラーをみんなで歌えて嬉しかった。
03.アポロ
ああああああアポロきたああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(テンションが振り切れる)
と思いながらなんでかまた泣いてる
04.OLD VILLAGER
ゴリゴリのロックで本当にかっこいい曲。
途中で炎の演出があったけど、距離があるわたしですら熱かった。
ステージにいた皆さんはとんでもない熱さだったのではないだろうか。
ちなみにこの曲、わたしは手をあげず黙って聞く派です。
界隈では黙って聞く人の事を地蔵だの棒立ちだの悪く言われがちですが、逆になんで黙って聞いたらダメなのかと問いたい。
ポルノさんのライブはフリが揃うからというのはあると思うけど、そのフリをやらない人は悪みたいに言われるのは納得できないですね。
動きたい人は動けばいいし、黙って聞きたい人は黙って聞いていればいい。
黙って聞いているからといって、つまらないわけではない。
座っているのもそう。
わたしもよく座る。それは体力温存するためもあるけど、
めちゃくちゃ集中してんだよ!!!!!!!!!
(もしくは号泣して立てない)
それに岡野さんだって言ってた、好きにしろと(言い方)
05.シスター
実はわたしにとって苦手な曲。
曲が苦手、歌詞が苦手とかではない。
苦手なのはその時の出来事が理由で、Tamaちゃんが脱退して岡野さんと新藤さん二人体制で初めて出したシングルだからです。
日付指定で届いたTamaちゃんからのお手紙を見た時の衝撃があまりにも大きすぎて当時寝込むほどのショックを受けた。
学生だったわたしはしばらく学校にも行けなくなってしまう始末です。
まだ精神的にも幼かったわたしには「悲しいどうしていなくなってしまうの?Tamaちゃんにずっといてほしかった」という事ばかり考えてしまって、それが重く突き刺さって、つらいつらい記憶になってしまいましたが、
最終的にはTamaちゃんと岡野さんと新藤さん3人で話し合って決めた事だからわたしも応援しよう。これからもずっとポルノさんとTamaちゃんのファンでいようと""今では""思えるようになりました。
ただそう思えるようになったのも本当に時間がかかった。
Tamaちゃんが脱退してしまった事に対して少しも引きずっていないと言えば嘘になります。
だってわたし、Tamaちゃんの事大好きなんです。
ごめんなさい、みんなもそうですよね。
じゃあ今Tamaちゃんに戻ってきてほしいかと言ったらそれは違います。
いや戻ってきてくれたら嬉しいです。
でもそうじゃないんです。
伝わらなくてごめんなさい
この話をしたら長くなってしまうから(すでに長い)また今度にします。ちなみに今はちゃんと聞けますよ!
2024年のシスターはとっても力強かったです。
しかしシスターを聞いたらまた涙が出てしまって(以下略)
06.FLAG
うおおおおおFLAGうううう!!!と思ったらグラッと来た
クラッとかじゃない、グラッと来た。
お?もしかして具合悪い?(と自分の体に問いかける)
うーんなんか吐きそうだなぁ、グラグラするなぁ?梅干し食べよ…ともぐもぐする
これがあのもぐもぐタイムか(わたしも道産子なので)と考えられるくらいにはまだ多少元気が残っている。
07.前夜
多少元気は残っているけど念のため座る。
すると前夜のイントロ
泣く、また泣く
泣きながらもぐもぐタイムをする(忙しすぎる)
この曲にとても救われた。真っ暗なところにいたわたしを救ってくれた曲。
救ってくれてありがとう、ポルノさん。
08.Aokage
急遽youtubeで配信になった曲。
座ってくださいと言われたので、そのまま座る事を続けた。
体全身が熱い。どこが熱いとかじゃない。
全身が熱い。
でもきっと岡野さんも新藤さんもサポメンの皆さんの方が真正面から西日を浴びてるからもっともっと熱かったと思う。
Aokageの時だけじゃなく、岡野さんの顔がゆがむというか、つらいだろうな、もしかして具合悪いんじゃないか、って心配になる場面を何度も見た。
MC中何度もステージ横に行って冷やしてもらっていたし。
歌い続けるのは相当きつかったと思う。
それでもしっかりと声は通っていて。
まっすぐな岡野さんの声は因島中のどこまでも響いている気がした。
その時のわたしの心の中です、どうぞ
(すごいなぁ、岡野さん
苦しくないかな、つらくないかな
少し休んでほしいな、みんなで1回休憩しよう?
そういうライブもたまにはいいじゃない?ダメなの?いやでもそういう訳にはいかないのか、時間も限りがあるしねぇ
しかし岡野さんはいつでもかっこいいなぁ
歌上手だなぁ、ずっとずっと聞いていたい
落ち着くなぁ、なんて幸せなんだろう)
好き…(涙)
09.むかいあわせ
イントロ流れた瞬間、何がなんだか分からなくなって
/(^o^)\ナンテコッタ
みたいな顔してたと思う
なぜかって?この曲はわたしの大好きな曲だ
「おかえり やっと会えた」
滝の涙、再び
わたしの涙は止まる事を知らないのだ
なんでここまで泣けるのかは分からない
岡野さんが悪い(全く悪くない)
ありがとう、岡野さん
この時わたしは段々とありがたい気持ちになり始めていた
10.ギフト
ギフトはアコースティックver.
雲ひとつない空の下で聞くギフト
今回は座ってるし、もしかしたらこんなにじっくり聞けたのは初めてかもしれない
単発のロマポルだけではなく、ライブツアーでも聞いたことはあるけど、節目節目で聞くギフトは感慨深いものがある
わたしの頼りない記憶を思い返せば、しまなみロマポルも2016年の横浜ロマポルでもギフトを聞いた。
そして今日も聞いた。
大切な日にいつも演奏してくれてありがとう
ポルノさんからもらったギフトを胸に抱いたまま、強く生きます。
11.THE DAY
みんな立っていいのか座ったままでいいのかザワザワしてたww
最終的に2番くらいからは立ったけど、あの判断は難しかった(もしかして最後まで立たなくてよかったのだろうか…)
とりあえず2番に入る前の岡野さんの声が素晴らしくて神がいるのか?と思いました(語彙力)
12.螺旋
インストの中でも螺旋はめちゃくちゃ好き
ギターの音もすごくセクシーだ
本当は立ったまま聴いていたかったけど、
少し立っただけでもフラフラしたので座らせてもらいました
それでも自然と体が揺れるくらいこの曲と新藤さんのギターが大好きで釘付けになった
13.Jazz up
イントロ聞こえて飛びあがった
Jazz up聴きたかったああああああ!!!!!よっしゃああああああああああ(振り切れる)
土生港から海沿いの道を~の時にふわっと風が吹いて、とても気持ちよかった
今ここにいられる事、ポルノさんの地元でこの曲を聞けた事に感激してしまう
サビをみんなで合唱したのが楽しかった。
14.狼
久しぶりに狼をフルで聴けた
この曲も大好きな曲でOLD VILLAGER同様、黙って聞いていた。
アゲハ蝶を買った時、CDが傷ついて音飛びするくらい何度も何度も何百回も聞いて(のちに音飛びが嫌で買いなおしたが)アゲハ蝶も、別れ話をしようも、狼も、わたしにとっては本当に特別な曲たちで、そして因島で狼を聞けた事にまた感激してしまって泣いた
15.ヴィヴァーチェ
正直にいうと自分自身このままでいいのかと思うこともあるけれど、
自分らしく、そのままでいいんだよと背中を押してもらえた気がした。
ポルノさんはいつもわたしの背中を押してくれる。
もう何度も「大丈夫だよ」「胸張っていけ」「自信持って行け」って押してくれた。
でも今回はそれだけじゃなくて「でもそのままでいいんだよ、自分らしくいてね」も追加され、こんな風に言ってくれる人たちはポルノさんしかいない。本当に出逢えてよかった、ファンになれてよかったと思った
16.ヒトリノ夜
17.ネオメロドラマティック
18.ミュージック・アワー
すみません記憶がぶっ飛んでいて覚えてません…ww
多分泣いて笑って梅干しをボリボリ食べてを繰り返していたんだと思うけど、とにかく最後の体力を振り絞っていたと思います
そう、ここまでくると自分の体力との戦いなのだ。
19.アゲハ蝶
みんなで歌ったラララが頭から離れない。
色んな気持ちがこみ上げてくる。
ラララ歌いながら泣いてた(まだまだ泣く)
20.解放区
イントロ聞いた瞬間から涙ドバドバ
またしても滝の涙
大サビが過ぎた頃、モニターには
「わしらにとってポルノグラフィティとは」
「あなたにとってポルノグラフィティとは」
と流れ、
「いつか答え合わせしよう」
の文字が。
笑顔の二人
周りのみんなもキラキラの笑顔
悲しくて泣いてるんじゃなくて、
この空間にいられる事が嬉しくて幸せで涙が止まらなくなった
【アンコール】
01.はっさくんのテーマ
因島高校の生徒さんたちとはっさくん登場
ひとりひとり丁寧に紹介していて、さすがの岡野さんだと思った
ステージにいる生徒さんもポルノのお二人もとっても笑顔でわたしまで笑顔になった(むしろニヤけていたんだと思う、気持ち悪くてすみません)
生徒さんたちの夏の思い出になったかな?
そうだったら嬉しいな、と思いながらノリノリで聞いていました
(因島公演ではこの曲をやるかもと思って数回聞いていったけど、掛け声のタイミングが難しくてちゃんと聞いていけばよかったと反省したわたしでした)
【MC】
これまでMCを書いてなかったのはわたしの記憶不足のためです…箇所箇所覚えているけど、ほとんどぶっ飛んでいて覚えてないです。
ただここのMCは覚えている部分があって、ポルノチーム・スタッフの皆さん、因島の皆さん、今日来られなかった人、きょうまで頑張った自分、そしてTamaちゃんにみんなで拍手をしました。
それはもう、大きい大きい拍手でした。
「Tamaちゃんがいなかったら、ここまでこれなかった。Tamaちゃんにも拍手」と言ってくれた時、本当に本当に嬉しかった。
Tamaちゃん、ありがとう。
02.ジレンマ
03.Ohhh!!!HANABI
記憶がもうほとんどない。結構具合も悪かった。
ただ覚えている事は、最後に花火が打ちあがってまた泣いて、泣いてるうちに気づいたら終わっていた(もったいない)
帰り道は規制退場
前noteでもお伝えしましたが、出発が早い時間帯だったので、一番早い便のバスに乗って広島に帰りました。
車内はしーんとしており、みんなぐったり。
わたしも相方もぐったり。
バスは冷房が効いていて、とても涼しく快適だった。
しかしここに来て気づいた。
なんだか手がしびれている。
頭も痛い。
吐きそうなのはライブ中だけで車内では大丈夫だったけど、
感じた事のない手のしびれにひたすらに梅干しとタブレットを食べる。
そうこうしてるうちにあっという間に広島駅に到着。
エアコンを浴びることができたため体力も少し回復したのか、
頭が痛いのと、手がしびれている事以外は元気でした。
一度ホテルに戻って、エキエ内にある「村上海賊」さんでごはんをいただきました。
他にも牛ホルモンの天ぷらやガンス、小イワシの南蛮漬けも食べた。
塩分糖分まんべんなく摂取。
甘いジュースもたくさん飲んだ。
するとどんどんと身体が回復してくるのがわかった。
そうしてわたしは気づいたのだ。
梅干しだけではダメだったということに(遅い)
回復してきたけど、まだ少し頭が痛かったので、
この日はご飯を食べて解散しました。
福岡に帰る相方のHちゃんを駅で見送る。
31日、1日とずっと一緒にいてくれたので、別れるのは少しだけ寂しかったけど、「また週末に横浜で会おうね!」って言えたのが嬉しかった。
翌朝7時過ぎ
Sちゃんとロビーで待ち合わせ、広島空港へ向かうべくまずは広島駅の空港リムジンバス乗り場へ
しょんぼりとしながら広島空港へ
空港では追加でお土産を買って時間までのんびりと過ごした
そうして我々は新千歳空港へ。
帰りはそこまでの温度差はなかったけど、それでも北海道は涼しいなぁと思いながらタクシーで帰宅。
家についたらどっと疲れが襲ってくる。
同時に広島に行くまでのこと、行ってから楽しかったこと、幸せだったこと、色んな事を思い出して、また一人でシクシクと泣く
その後は気を失って(ただ寝ただけ)気づけば朝でした。
4日ぶりに出社し全書を受け取り(!)、たっぷりと溜まった仕事をして家に帰る。
すぐ見たかったけど横浜遠征まで休みもなく多忙を極めていたため、全書は大事に大事にしまっておきました。
寝る前になると広島での出来事をたくさん思い出す。
そもそも広島に行けるかどうか不安だったこと
飛行機が欠航になって、移動手段がなくなったこと
飛行機に乗ったはいいけど広島までたどり着けるか分からなかったこと
慣れない新幹線に乗って大阪から広島までちゃんと行けたこと
自分のわがままに付き合ってくれた優しい友だちのこと
大変な思いをして福岡から来てくれた相方Hちゃんのこと
札幌↔広島のほとんどの時間を一緒に過ごしてくれたSちゃんのこと
あたたかく迎えてくれたスタッフさんのこと
バスの中で仲良くなったお姉さんたちのこと
Xで仲良くなって、会いに来てくれた友だちのこと
今までのライブで一番暑(熱)かったこと
因島ロマポルは今まで行ったライブの中で一番幸せな気持ちになったこと
#あなたにとってポルノグラフィティとは
をここで答えても良いでしょうか。
わたしにとってポルノグラフィティとは
人生であり、生きる意味 です。
ポルノグラフィティがいるこの時代に生まれて、
出逢うことができて、たくさんのギフトをもらいました。
代わりがいなく、唯一無二で、何よりも大切にしたい存在です。
ポルノグラフィティがいなければ、今のわたしはいません。
そしてポルノさんに会える場所こそがわたしにとっての 解放区 です。
今までもこれからもずっと、ずっと大好きです。
愛してます。
おわり
追記
泣いてばかりで大切なことが伝えられてない気がするけど、①~⑤まで皆さんからのたくさんのスキ、とっても嬉しかったです。
本当にありがとうございます。
因島編はこの回で終わりますが、次は横浜編を書く予定でいますので、もし良ければまた読んでもらえたら嬉しいです。