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北海道からポルノグラフィティに会いに行った話~横浜ロマンスポルノ'24~



因島遠征から帰宅、数日後の金曜日。


わたし「それでは行ってまいります」

社長「そうか、明日はポルノグラフィティのライブだったね。そういえば先週も(以下略)」

わたし「明日は3時に起きます。なので家に帰ります。おやすみなさい」

社長「おやすみwwこれで崎陽軒のシュウマイ買ってきてくれ」

と、お小遣いをもらう。
シャチョウ!!アリガトウゴザイマス!!!
そして「達者でな!」「生きて帰って来いよ!」「手紙待ってる!」とみんな色々と言ってくるけど、最終的には


「岡野によろしくな!!!!」



いや待ってwwまるで友だちwww呼び捨てすなww
しかも手紙待ってるってそんなに長く滞在しないし、二泊三日で帰ってくるから安心してください!


そんな感じでみんなに盛大に見送られながら家路につく。


弊社というか社長はとても理解のある人で、わたしが遠征に行こうものならいつも快く送り出してくれる。
前noteには詳しく書かなかったけど、広島に行く数日前からソワソワしだして様子がおかしい事に気づいたのか、いろいろと気にかけてくれ、ライブが中止になり昼間から大号泣するわたしを慰め、お菓子を与え(優しい)、広島に行く日まで天気予報を見て台風のチェック、2日目の開催可否が分かる30日正午には、わたしよりも早くポルノグラフィティ公式Xを見てラインをくれるという優しさ満点の社長である。

北海道を飛び出して毎回数日(長ければ一週間以上)出社しないわたしに対して、嫌な顔ひとつせず、いつも笑顔で送り出してくれるんです。
それだけではないけれど、趣味や好きなことを理解してくれる社長にはとても感謝しているし頭が上がらない。



社長、本当にいつもありがとうございます(ここで言う)

ちなみに先日、ポルノさんのディレイビューイングに行くから有給がほしいと申請した時に「いちいち休む理由は言わんでいい」と言ってくれたのですが、わたしは言いたくて言っているので気にしなくていいです!ありがとうございます!

聞いてください!!!

(うるさい)


話がそれてしまいました。


帰宅後は早めにお布団に入る。
ちゃんと眠れたのかもわからない翌9月7日、午前2時半に寒くて起床(気温13度)
ぶるぶる震えながら新千歳空港に行く準備をする。

因島遠征直後の逃げ出しそうなあひる


横浜も一緒に行くよ(ケース新調)


まずは新千歳空港へ!いってきます!



バスでのんびり揺られながら新千歳空港へ。
到着後は道産子ラバッパー仲間のHちゃんと合流。
Hちゃん、朝からカツゲンをキメていた。


カツゲンって本当に美味しいんですよ。
わたしもよく飲んでます。
最近は本州でも売られている事があるので、もし見かけたらぜひ飲んでみてくださいね。


空港では時間までHちゃんと楽しい時間を過ごす。
話したい事がいっぱいあった
因島での出来事をたくさん伝えたかった
けれど、話したい事がありすぎて何から話していいか分からない。
そうこうしてる間に搭乗時間になってしまう。
実は我々、別便の飛行機を取っていたため「じゃ羽田で!」と別れを告げ、わたしは一足先に羽田空港へ向かった。


羽田空港に降り立った時の一番の感想


アッツwwww

(あれ?因島ライブの椅子座った時も同じ感想だったな…ww)



気温13度の場所から来たため、すでに30度近い気温を見てひっくり返りそうになる。
暑いのニガテ、寒いのスキ(おかのさん風)

Xのみんなのポストを見ながらHちゃんの到着を待って、Hちゃんの到着後は因島公演を一緒に行ってくれた福岡のHちゃんを待つ。
数日ぶりにHちゃんに再会し、3人でワイワイしながらいざ関内駅へ。
外に出た瞬間から汗が噴き出してびっくり。



おお…東京って感じの暑さだ…(語彙力)



と思いながら重たいキャリーを引きずり、いつもお世話になっている東横インへ。
横浜スタジアムでライブがある時は必ずスタジアム前の東横インに泊まっています。
ロマポル06の時から毎回泊まっているけど、
他の地域に行ってもなぜか東横インを選んでしまうくらいには東横イン大好きユーザー。
普段からよく使わせてもらっているのもありますが、安心するんです。
みなさんはどこのホテルが好きですか?
今度教えてください。
ちなみにわたしは東横イン以外だと、ドーミーインとリッチモンドもスキです。


今回は観光に行く事もなく、ライブに行くためだけに横浜に来たので、着いてからの行動パターンは両日ともにほとんど変わらないです。
そのため初日と二日目、まとめてお届けします!(ライブ以外はただ食べているだけですが)

まず初日はホテルに荷物を預けて中華街へ。
先に横浜にいた道産子ラバッパー仲間のMちゃんとMさんとも合流。
週末という事もあり、観光客+ポルノファンが溢れていた。
どこのお店も人人人(というかポルノファン×∞)


Mちゃんとわたしの会話。

わたし「ねえ、ネタバレしていい?因島でAokageやったよ(小声)」

Mちゃん「それは知ってるwww」

わたし「因島終わってから自分でも気づかないうちにみんなにネタバレしてしまうんじゃないかと心配だったんだ。でもね、気づいたの」

Mちゃん「うん」

わたし「ネタバレするほど覚えていないということに」

一同「(爆笑)」

Mちゃん「大丈夫だよ、そもそもきみが覚えてるとも思ってないww」


長い付き合いのMちゃん
さすが、よく分かってらっしゃる
そうです、ネタバレできるほど覚えていないのです


エビチリ美味しかった


お店がすごく混んできたので食べたらさっさと退散。
初日は帰りに横浜大飯店さんのライチシャーベットを食べる。

果肉が入っている…!
(しかし全然溶けなくて結局ホテルに持ち帰る)


2日目のランチも中華街で。エビチャーハン美味しかった
今気づいたけど二日連続エビ食べているww



あまりの暑さに少し動くだけでバテる道産子勢。
ランチ後はホテルに戻ってチェックインし、休むことにしましたが、Xで仲良くしてくれているお友だちにも会いたかったので少し早めに会場にいきました。

因島のフラッグアートの旗かな?


久しぶりの横浜スタジアム。ドキドキする


二日目はみかん氷を無事食べられた



会う約束をしていたお友だちに連絡を取る。
少し人見知りなわたし。
あまり会話を弾ませることができなくて、せっかく会ってくれたのになんだか申し訳なく思っていたけど、でも会えたのがすっごく嬉しくてずっとニヤニヤしちゃって相当気持ち悪かったと思います、みんなごめんなさいww
会ってくれてありがとう。
時間が合わなくて会えなかった人もいたのが残念でした。次のライブツアーでは絶対に会いたい。

座席は両日ともにBAY SIDEエリア。
開演前は西日直撃。
因島の時は後ろからだったけど、今度は真正面から西日に炙られる。
前が何も見えないくらいまぶしかったので、横浜でもサングラスを装着した。
実は因島横浜ロマポルに参戦するにあたり、サングラスを新調したのです。

一緒に選んでくれたzoffのお兄さんありがとうございます


普段あまりサングラスはしないけど、今回ばかりはとても助けられた。
サングラスをかけるだけでこんなに目を守ってくれるんだなぁと実感しました。本当に買ってよかったです。

初日の相方は福岡のHちゃん、広島でも一緒だった北海道のSちゃん。
二日目はSちゃん、Mさんと参戦。
初日の我々、三人でぼーっとステージを眺める。


「あれ?あんなステージだったっけ?」

「そうだ、因島はステージ全部組めなかったんだもんね」

「すごいね、遊園地みたいだね。これが完成形なのかな?」

と会話しながら、開演を待つ。


ステージを眺めてるうちに、ドキドキ・ワクワクするけど同時に寂しくもなるという謎の感情に襲われる。


早くポルノさんに会いたい。
でも始まったら終わってしまうから寂しい。
またしばらく会えないのかな?
ライブのあとはポルノさんたちもお休みするから、会えなくなるのは仕方ないことだ。
今までもずっとそうだった。
1年に1回会えるだけで幸せだった。
それを25年続けてきたから今回に限った話じゃないのに、どうしてだろう。猛烈に寂しくなってしまった。
早く始まってほしいけど始まらないでほしい。
またしばらく会えないのはいやだ。


いっその事始まらないでこのままでいい(それはだめ)



そうこう考えてるうちに開演の時間になってしまった。


午後17時過ぎ、花火が上がる
まるで地面が揺れるほどの歓声
熱気がすごい。
この横浜スタジアムを満員にしてしまうポルノグラフィティは本当にすごい人たちなのだ。


(因島ライブとセトリが変わっている部分がありますが、全部書くとまためちゃくちゃ長いnoteになってしまうので、印象に残った部分を初日と二日目で抜粋して書いていこうかなと思います。)


00.おいでよサンタモニカ

ヨッコハマー!のリズム難しすぎて泣きながら笑った


01.ネオメロドラマティック

因島ではサンタモニカの次は愛が呼ぶほうへだったので、横浜も同じかと思っていました。
「みんな泣いちゃうんだからねぇ( ・´ー・`)フフン」と思っていたら、

ドゥクドゥクドゥクドゥクドゥク…キュイーーーーーンイインイインイ---------ン!!!!!!


わたし「"?○フェッ?!!?%×$☆♭#ネ゛ッ…!?!ネオメ▲!※」


そうです。泣いたのはわたしの方でした。



11.愛が呼ぶほうへ

横浜ではシスターの次に演奏された。
もしかしたら横浜では聞けないかもしれないと思っていたからまた聴けて本当に嬉しかったです。
2日目の愛が呼ぶほうへの曲中、とても悲しいことがありました。
それは今回のnoteには書きたくないのでまた別で書かせてください。


14.THE DAY

一日目、岡野さんの声の調子があまり良くなかった。
聴いていて胸がぎゅってなる。
苦しそうに、絞り出すように歌っていて、別にわたしが泣いてもしょうがないんだけどまた泣いてしまった。


16.Zombies are standing out
17.今宵、月が見えずとも
18.ひとひら

こちら3曲、因島ではやらなかった曲ゾーンです。
もうなんのこっちゃかと。
こんなにセトリが変わるとも思ってなかったから驚きの連続。
止まらぬ汗と涙。
ゾンビ→今宵の流れは鳥肌が立った。
一日目、岡野さんの喉の調子が段々と良くなってきた。
なにをしたらこんなに短時間で戻せるのだろう。
トレーナーさんがついているとはいっても、やっぱり岡野さんってすごい、プロだなぁと思いました。
そして二日目の今宵は最後のロングトーンがそれはもう素晴らしくて、思わず息を飲む。
空気を裂いて、空まで届いてしまいそうなロングトーンに聞き入ってしまった。



今宵が終わり、しんと静まり返ったスタジアムのモニターには

あの頃と変わらないものが
ひとつくらい残ってないかと
思いを巡らせてみても
ポケットを探してみても

ひとひら/ポルノグラフィティ


パニック
もう大パニックですよ


その時のわたし「キョロキョロ(ひとひら…?え?うそだよね?うそだなんで?ひとひらなの??因島じゃやらなかったよ?え?どういうこと?ひとひら好き無理だよ泣k…)」

滝の涙再び(因島ぶりn回目)


2016年のJOIN ALIVEぶりのひとひらだった。
因島では前夜、横浜ではひとひら。
すべてが繋がってそれに気づいた時、余計に涙が止まらなくなった。


20.幸せについて本気出して考えてみた(1日目)/Jazz up(2日目)

初日わたし「c◎$チェ!>?♪×△¥●&?#$!チェケラ?!?♪×△¥●&?」

二日目わたし「フェ!!?????ジャ!???△¥●&>ジャジャップゥウ?♪×△¥●?」

↑この文字並びわたしの情緒にぴったりすぎる。
ネオメロ同様、本当にこんな感じになっていた。
久しぶりにチェケラを聴けた事が嬉しすぎて、最初から最後まで涙止まらなかった。
そして二日目の日替わり曲がまさかのJazz upでもうだめです。
だめなんです。最高でした(語彙力)
サビのコーラスを横浜でも合唱するとは思わなかった。楽しかったです。


22.アゲハ蝶

二日目のラララは、今まで聞いたアゲハ蝶の中で一番大きいラララだったような気がする。
みんなの声が聞きたくて、一瞬さぼっちゃったけど(ごめんなさい)
ファンのみんなの顔と声聞いて、ポルノさんたちを見てたら涙が(以下略)


23.解放区

なぜか分からないけど、解放区のイントロを聞くだけで泣ける体になってしまった。



因島の時と同じくモニターには

「わしらにとってポルノグラフィティとは」

「あなたにとってポルノグラフィティとは」

と映し出された。


初日は「いつか答え合わせしよう」

二日目は「また答え合わせしよう」


に変わっていた。
それを見た瞬間、こみ上げてくるものがあって、すでに泣いてるのにまだ出るのかっていうくらい涙が溢れた。
大好きなポルノさんと同じ空間にいられる事、25周年を一緒にお祝いできた事、今までありがとうという気持ちと、これからもずっと好きですという気持ちがいっぱいいっぱいになって、その結果泣いているのかもしれない。
泣き虫にもほどがある。
昔に比べたらむしろ最近の方がよく泣くようになってるような気もするけど、涙脆くなったのは歳を取ったからなのだろうか。

二日目の最後には、はなむけが流れて、みんなで乾杯して写真撮影もしました。
会場の雰囲気がとても良くて、みんなが笑顔になっていた。
あぁ、なんて素敵な景色なんだろう。
こんなにキラキラした世界って、もう他にないのかもしれない。
ここにいられる事が心から嬉しくて、幸せで、ずっとこの空間にいたいと思った。
ずっとずっとポルノさんのファンでいたい。
ポルノグラフィティに出会えてよかった。
ファンになれてよかった。
ポルノさんのおかげで、かけがえのない友だちにも出会えた。
ありがとうポルノグラフィティ。
岡野さん、新藤さんありがとう。
Tamaちゃんありがとう。
サポメンのみなさん、ポルノチームのみなさんありがとう。


みんなありがとう(もはや誰にありがとうと言いたいのか分からなくなってる)


「総じてありがとう」

って言いたくなる岡野さんの気持ちがよくわかりました。
2日目の最後に岡野さんは25年で一番良い歌を歌えたと言っていた。
そんな日を一緒に過ごせて本当に幸せな気持ちになりました。


ライブが終わる頃には幸せすぎて胸がいっぱいになっていた。
言葉がでないというのはこういう事なんだと思う。
そしてnoteを書いてる今も、まだ胸がいっぱいなんです。
おかしいでしょう?一ヶ月以上経ってもロマポルの事を思い出したら幸せな気持ちで胸がいっぱいになるんです。

今までライブが終わったあとは寂しくて泣いてる事が圧倒的に多かったし、始まる前のわたしは「終わってほしくないから始まらないでほしい」という意味不明な事も言っていましたが。
今回も全く寂しくないと言えば嘘になります。
でも寂しいという気持ちよりも幸せな気持ちがいっぱいで、書いていたら思い出し泣きするくらい、たくさんの素敵なギフトをもらいました。

わたしは25年間、ポルノさんから幸せをもらってばっかりだ。
こんなにもらってばかりで良いのだろうかと考えてしまう。
いつかポルノさんにありがとうを伝えられる時がきたら、25年分のたくさんの感謝を伝えたい。


初日のごはん屋さん


カンパーイ!


夜の横浜中華街


二日目のごはん屋さん
(肝心なごはんの写真を撮り忘れました、そしてブレてるw)


幸せをたくさんありがとう


9日はお昼過ぎの便で帰る予定だったので、早めに羽田空港に行った。

福岡のHちゃんとランチ


ひとりぼっちになると、やはり少し寂しくなる


新千歳空港までよろしくお願いします


飛行機では隣の席の方々がラバッパーカップルでちょっと緊張。
びびりな私は話しかけられなかった。
荷物の受け取り待ちをしていると、結構同じ便にラバッパーさん乗っていたんだなと気づきました。

おうちに着くまでがロマポルなので、JRとタクシーの中では気を張っていたけど、自宅に着いてしまうとやはり涙が出てくる。
でもつらいとか、悲しいから泣いたわけじゃないんです。
楽しかったな、幸せだったなって思い出したら泣けてきて。
幸せ泣きってやつです。
そしてまた気を失った(ただ寝ただけ、因島ぶり2回目)

横浜に魂を置いてきてしまったせいか数日、いや数週間は抜け殻だったかもしれない。
それくらい因島横浜ロマンスポルノはわたしにとって特別なライブだった。
このnoteを書いてる今はロマポルからもう1ヶ月以上が経ちました。
ライブ中に泣いたり笑ったりとかなり情緒不安定なわたしは記憶力も乏しいため忘れてしまっている部分がほとんどだけど、それでもあの日のキラキラした思い出はずっとわたしの中に残ると思う。


余談ですが、シングルの中だとチェケラのジャケットが1番好きです


幸せについて本気出して考えてみたら、いつでも同じ所(ポルノグラフィティのいる場所)に行きつきます。
そして因島noteにも書きましたが、
わたしにとってポルノグラフィティに会える場所こそが解放区です。
またポルノさんと、ファンのみんなと一緒に答え合わせできますように。



大好きな岡野昭仁さん、新藤晴一さん
25周年おめでとうございます。
一緒に25周年をお祝いすることが出来て、本当に幸せでした。
5年後も10年後も、これからもずっとずっと大好きです。
そしてどうか、お二人の笑顔が永遠に続きますように。


北海道より愛を込めて


みら

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