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アラサー女の雑誌考察:一瞬で消えた雑誌PINKYを思い出した

1988年生まれ、現在30歳の私のファッション誌考察です。

これまでの雑誌遍歴は…
小学校高学年:ピチレモン

中学生:セブンティーン

高校:nonno

大学:sweet

25代中盤~:Anecan

現在:美人百花 or andGIRL

こんな感じ。
※ファッション誌のみ。アイドル誌(POTATE、MYOJOは除く)

がっつり毎月購読するというよりは、子供の時はお母さんokが出た時だけ買ってもらい、大人になってからも内容や付録が気になるときだけ買うスタイル。
今では身の回りのポーチ類はずべて雑誌の付録…という状況。

Anecanがなくなってからしばらくは路頭に迷いましたが(何を買ったらいいか分からなかった)、何となく美人百花とandGIRLに落ち着いた。
ちなみに好きな服のお店は、マイストラーダ、アプワイザーリッシェ、ジャスグリッティー。アールページュ系。

↓↓こういう雰囲気が好き。

Arpege storyより】


2年ほど前に、前の職場で3つ年下の後輩の女の子と、こんな話をしたことを思い出す。
(当時私は28歳ぐらい、後輩は25歳ぐらい)

後輩「美容院で他の雑誌がなくてMarisolとか見ると、セレブっぷりにひきます」

私「美容院って普段触れない雑誌に近づく唯一の場だよね。うちのお母さんは美容院行くたびに週刊女性とか見てるみたいで、美容院帰りはいつもゴシップを教えてくれるよ。笑」

後輩「VERYとか『そんな主婦どこにおるねん!旦那何者やねん』って、ツッコミどころ満載ですよ」

私「VERYはすごそう。VERYとかMarisol読んでる人もいれば、オレンジページとか週刊女性見てる人もいるんだよね。あと婦人画報とか。女の子はだいたいピチレモンから始まってセブンティーンまでは一本道なんだけど、そこからnonno派とかcancam派に分かれてって、大人になるとさらに細分化してくんだよね。結婚するかしないか、仕事するか辞めるか、子供産むか産まないかで振り分けられてく。最初はみんなピチレモンなのに。感慨深いよね」

女はライフステージを迎えるたびに、えげつないぐらいリアルに、読む雑誌の種類が細分化されていくのだ。

(「ピチレ⇒セブンティーン」まで一本道っていうのは私の場合であって、ラブベリーとかポップティーンのこと忘れてたなぁ…って今これ書いてて気づいた)


ファッション誌のことを考えていて、ふとPINKYのことを思い出した。
鈴木えみちゃんが表紙だった、華々しく創刊してたけどいつの間にかなくなってた雑誌。

調べてみると…wiki情報ではこんな感じ。(一部抜粋)

2004年8月23日創刊。2009年12月21日発売号をもって廃刊。全65回中42回の表紙に鈴木えみが登場。

私が高校2年生の時に創刊、(一浪?を経て)大学3年生の時に廃刊になったよう。
当時の私は古着とか重ね着に興味を持っていて、赤文字系ではなかったのでPINKYを買った記憶はない。
PINKYの表紙を見ていると、佐々木希とか木下優樹菜がギャルすぎて白目むいた。レコヒッツやってたころかな?

こんなページも見つけたので、同世代の女子にはぜひみてもらいたい⇒こちら

ギャルは卒業。でもコンサバじゃつまらない!
20歳からの新しい「勝ち組」を目指す女性の新雑誌。

というフレーズがデカデカと書かれてる。
ターゲットの箇条書きもツッコミどころが満載。

セレクトショップ大好きだけど、マルキューも行くよ。

…う、うん。

リッチなブランドをチープリ服とMIXして楽しんじゃう

…「チープリ」って懐かしい。


時間が経って、えみちぃもママになって、木下優樹菜はフジモンの奥さんだし、佐々木希は渡部の奥さん。
nonnoの時好きだった杏ちゃんはいつのまにかちゃんと女優だし、みーんな結婚してママになってるな。

載ってる服を買うわけでもなく、メイクの研究を参考にするわけでもないけれど、それでも年に3度ほど買ってしまうファッション誌。
買うだけで女子力が上がるような錯覚に陥るから不思議。

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