五月におすすめのビールイベント!
ごきげんいかがでしょうか、お嬢様修行中の私です。
五月、本格的な花の季節が到来するとともに陽気も上がってきて、人々が気分良く出歩きはじめる時節でもあります。
そうなってくると各地で盛り上がりを見せるのが、屋外イベント。特に、寒い間は手が伸びなかった冷たいアルコール──ビールを楽しめるイベントが文字通り目白押しとなっておりますわ!
お酒大好きな私、お花の情報はもちろんのこと、都内や近県で行われるビールイベントにも目を光らせておりますの。いくつか備忘録がわりにご紹介いたしましょう!
■TOKYO TOWER BEER祭 2024(4.26~5.6)
4月26日から始まっているイベント。つまりゴールデンウイークのイベントですね。主なビールはホフブロイ、パウラーナー、ヒューガルデンと王道。日本からはキリン 一番搾りやヤッホーブルーイングのよなよなエールなどがエントリー。
東京タワーの真下を売りにしておりまして、どうやら南側駐車場に特設会場を設けている様子ですわ。だから5/1は雨天のため中止、と書かれておりましたのね。ところで東京タワーって、真下あたりに来るとかえって撮影は難しくなるような気もいたします。
■ヨコハマフリューリングスフェスト2024(4.26~5.6)
これも同じくGW期間のイベント。フリューリングとは、ドイツ語で春の意。春祭り、ということですわね。タイトルにビールと入っていませんけど、ドイツの祭典ならビールも必ず出るだろうと思い、エントリーいたしました。日本初上陸のビールやここでしか飲めない限定ビール、と書いてありましたので、何が出てくるのかは行ってみてのお楽しみですわ。
赤レンガ倉庫にはこの間行ったばかりの所。この春は横浜に縁があるのかも?
■OKTOBERFEST 2024(お台場:4.26~5.6、芝公園:5.17~5.26)
外国語ビールの祭典と言えば、ご存知オクトーバーフェスト。その名の通り、もともとドイツのバイエルン州、ミュンヘンで10月(オクトーバー)に開催されていたイベントですけれども、日本では特に10月という縛りはなく、だいたい気候の温暖な季節に開催されている印象がございます。日本人のほとんどが「October」の「Fest」ではなく「オクトーバーフェスト」という名前のお祭りだと認識しているのではないでしょうか。
主なビールはクロンバッハ、ライカイム、ニューグランツ、レーベンブロイ、ホフブロイ、アルコブロイ、カールスブロイ、シュバルツブロイ、ゾラホフ、リーゲレ、Bitteプランク、パウラーナー、カーメリテン、ハッカー・プショールと、さすがのラインナップ。食べ物も充実しております!
芝公園は秋にも開催されるので、春に多少飲みそびれても大丈夫!
■カシワビアフェス(5.11)
千葉県からは柏市からのエントリー。会期は1日のみで時間帯も12:00〜20:00と厳しいものがあるものの、会場となるのはビール醸造所のタップルーム(醸造所に併設された試飲室)ということで、これは大いに期待が持てます。当然、供されるのは未知なる味のクラフトビールということになりますので、これは今からわくわくが止まりませんわ!
自宅から柏までは乗り換え1回でピャッと行けるのもポイントの高いところですわねー!
■松戸クラフトビール&はしご酒フェス(5.11〜5.12)
千葉県からもうひとつ、松戸市が推すはしご酒イベント。主なビールは松戸や柏、銚子などの千葉県北部のビール。行政と商店会がタッグを組み、街を盛り上げるイベントのようです。
酒飲みとしての私が好きな言葉は「角打ち」と「はしご酒」。柏も近いことですし、これは市をまたいでのはしご酒となるかも?
■FUJIMI CRAFT BEER FESTA(5.3~5.5)
埼玉県から唯一のエントリー、埼玉県富士見市で行われるクラフトビールのイベント。これ、リンクバナーに2023と書いてありますけど、リンクを貼るのに失敗したわけではございません。ちゃんと2024年の話です。ちょっとそのあたりの詰めが甘い公式ですわね。
テロワール(風土や土地の個性の意)を感じさせる副原料を使ったビールが売り。お米やトマト、グレープフルーツなど、ビールと親和性の高そうな副原料がどう関わってくるのか?
■ベルギービールウィークエンド 2024(5.16~5.19)
再び横浜、今度は山下公園、ドイツではなくベルギービールのイベントです。専用アプリをダウンロードどうのこうのとありますけど、酔っぱらいはめんどくさいの嫌いですからね……しかもアプリを開かないとどんなビールが供されるのかわからない仕様の公式サイトなのもちょっとイラッといたしますわ!(#^ω^)ピキピキ
■大江戸ビール祭り 2024(シーズン1:5.22~5.26、シーズン2:5.29~6.2)
大江戸ビール祭りという言葉の響きからすると、江戸情緒の残る東京の下町の開催かと思いましたけど、会場は中野でした。主なビールは日本のクラフトビール。今やクラフトビールは星の数ほどあると言ってもよいでしょう、すべてを網羅するのは至難のわざ。定番ビールもいいですけども、こういうビールイベントで、新たなビールとの出会いを楽しむのもまた一興!シーズン1、シーズン2と2段構えなのも本気を感じます。
■台湾祭in東京スカイツリータウン®️2024(4.13~5.26)
我らが友邦、台湾が東京スカイツリーにやってきた!こちらは1ヶ月以上に渡って行われているイベントです。台湾の生ビール、金牌ビールが夜市メニューとともにいただけます。
東京スカイツリーへは、我が街からバスで一本。ベロンベロンになってもバスで輸送されて帰れるのは心強いですわ〜
■ビアワングランプリ 2024(6.9)
まるでお笑いグランプリのような名前のイベント。6/9の1日のみ、しかも14:00〜18:00というタイトな時間帯。売りは「飲食店&酒販店のプロが選んだニッポンの選抜クラフトビールが勢揃い」「全国から40社以上約70銘柄がノミネート」「全種樽生によるサービング」「全銘柄飲み放題」というもの。この短時間でどれくらい飲めるかしら……また、1時間前倒しで入場できるチケットが先着200名分あるとのこと。当然私、その先行入場チケットを入手いたしましたわ!
いかがだったでしょうか?
正直、真夏になるとビールはすぐにぬるくなってしまいますので、興味は氷の入ったサワー類に移ってしまうのですよね。なのでビールをおいしく飲むには、初夏か初秋だと思っています。
酒飲みの同士の皆さま、お酒はおいしく、ほどほどに!末永くおつきあいしていきましょう!(*^^*)
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