花園まほろば紀行:上野東照宮 ぼたん苑 その① 16 酎 愛零(ちゅう あいれい) 2024年1月14日 09:34 毎年恒例、東京都は台東区、上野東照宮のぼたん園に冬牡丹の鑑賞に赴きましたわ〜 上野東照宮の古びた鳥居をくぐると、歴史の1ページをめくるような気がいたします 開花状況が五分咲きとか七分咲きとかではなく「綺麗に咲いております」なのが良いセンスでしてよ! ぼたん園の入園料も年々高くなりますわね…… もちろん、ぼたん園のクオリティを維持するためには資金が欠かせません。正直、入園料がいかほどの資金の足しになっているかわかりませんけども、わたくしの愛する花園を守るためにも、ここは喜んで出費いたしましょう! 白い牡丹「連鶴」。純白のたたずまいが美しいですわ〜 「黄冠」。花びらの透け感が美しいですわ。 天候はおだやか、やや雲が多い印象。 しかしながら被せ藁をした冬ぼたんをきれいに撮るには、快晴の強い光よりも、曇りがちなやわらかい光の方がコントラストがやわらぐので適しておりますわ 寒空の下で被せ藁を雪覆いが帽子のよう ……それにしても寒いですわね。天気予報では、関東地方でも夕方から雪になるかもしれないとか…… 今回は、ぼたんとともに、脇に立てられている俳句の札も収めてみましたわ 俳句はたしなむ程度のわたくし。これを機に頭の中を俳句脳に改良してまいりましょう! 俳句や川柳のような5·7·5のリズムの中にぎゅっと精髄を凝縮するのは、まずそれなりの頭の準備が必要なのですわ それこそ特別な呼吸を夜となく昼となく、眠っている間も行うような……(ジョジョネタ) 厳しい寒さのせいか、土曜日だというのにお客はまばら 人混みの苦手なわたくしには、ちょうどよい人出ですわ おなじみの白牡丹「御国の旗」。 果たして今の日本の国旗に堂々と顔向けできる政治家は……いえ、国民はどれだけいるのでしょうね 「新日月」。新たな月日を始めるのに、これ以上の先延ばしは許されませんでしょう 今、この時こそが始まりの時 という気持ちをいつも持っていたいものですわね。先延ばしにした瞬間から、人性と時間の無駄が始まってしまうと、わたくしは思いますの 「八千代椿」。もちろん、勝算なく飛びつくのは論外ですわ。ためらわれる場合は、「熟慮」という行為を今から始めればよいだけの話でございます 思考も行動も停止するのは、疲れ切った心と身体には甘露のごときものでしょうけども、一生そうして過ごすわけにもまいりませんからね 思えば昨年の9月あたりから、忙殺されて行動の自由が阻まれていた代わりに、頭脳はフル回転しておりました (このままでは終わりませんわよ……必ず、必ずこの運命をひっくり返してご覧にいれますわ……)と、おそらく目だけはギラギラしていたことと思いますの おかげさまで年明けから自宅近くのお仕事にありつき、収入は少ないものの時間的、精神的な余裕が生まれ、再び創作の座に返り咲くことができましたわ 「皇嘉門」。いえ、咲くのはまだこれからですわね。まずは記事の整理整頓から手をつけましょうか 少し雲が広がってきました。底冷えする寒さでございます 「太陽」。わたくしの晴れ女ぢからを全開にして、お日さまにまた出てきていただきましょう。後半に続きますわ〜 いいなと思ったら応援しよう! サポートしていただくと私の取材頻度が上がり、行動範囲が広がります!より多彩で精度の高いクリエイションができるようになります! チップで応援する この記事が参加している募集 #休日フォトアルバム 10,636件 #写真 #花 #花写真 #休日フォトアルバム #上野 #ボタン #牡丹 #上野恩賜公園 #上野東照宮 #ぼたん #牡丹園 #上野東照宮ぼたん園 16