ルドゥーテの庭:里見公園 その2 13 酎 愛零(ちゅう あいれい) 2022年11月2日 18:49 里見公園つづき。「伊豆の踊り子」を見上げながら、酎愛零は池のまわりをぐるぐる回る…… 複色の優品、「チャールストン」。リンゴ......たべたくなりますわね...... 微香性の「クンバヤ」。名前はエクアドルの地名から。特徴は、なんといってもひと枝に20~30もの花をつける、驚くべき花づきですわ! つやっとした印象は、赤ばら「マリアンデール」。丸弁で愛らしい姿ですね、 ちなみにめちゃめちゃ混んでました。なるべく人のいないときを狙って撮影していますけれども、それでもモザイク処理がいつもより多いです たくさんの黄色い存在感、「エミール ノルデ」。やはり濃い黄色がたくさんあると、場が華やぎますね。 丸弁の八重、白からピンクへと変化する上品な色調の「マチルダ」。今知りましたけど、「ちるだ」で変換すると「~」になるのですね!「まちるだ」が「魔~」になってびっくりしました! あっ、この藤色の中輪は...... そう、「ブルー バユー」です。他のブルー系と比べてみても繊細な色あいですね(人*´∀`)。*゚+ これも「チャールストン」かしら? 日本作出、白ばらの「白秋」。私は初めてお目にかかりました!北原白秋となにか関わりがあるのでしょうか? 「真珠貝」。調べてみると、中心に桃色を残す......とありますけど、これは純白ですね。ピンク要素どこかに見えまして? ???見えませんわね...... 「エミール ノルデ」の群生。 力を合わせて、空を押し上げているよう...... ビロードのような光沢、「アンダルシアン」。赤が美しい!香りは気づくか気づかないかの超微香です 「浮雲」。よーく見るとほのかにピンクが差しています 「浮雲」の上、高空を進む秋の浮雲 近づくだけでダマスク系の香りが目立ちます。その名も「フレグラント アプリコット」 同じく強香、アプリコットイエローの「キャンドルライト」。こういう、なんとも言えない色のばらを目にすると、自分の語彙力の無さを痛感いたしますわ…… 遅咲きで耐寒性にすぐれた小輪、「ラバグルート」は黒みのある赤が大人な雰囲気。香りはほとんどありません 時刻は午後1時半くらいですけれども、すでに西日のニュアンスがあります。秋ですねえ(*´ω`*) 来いッ!と言わんばかりに花開くのは「カクテル」、一重の平咲きというなんとも小気味よい品種。わたくしのイメージ的には「がっぷり四つの力士」。四股名は「角抵留」 「シュネーヴァルツァー」。画角が変かもしれませんが……狭いところにむりやり手をつっこんで撮った結果ですわ つるばら、「ウルメール ムンスター」はアーチやオベリスク(尖塔)などに多く使われています。略してウルメン。 「アストリット グレーフィン フォン ハルデンベルク」(長いですわ!)蕾のときはほとんど黒、開くにつれて深いワインレッドに。黒ばらの風格じゅうぶん! なぜ……?もしかして王子様でいらっしゃいます? 歴史の残り香が誘う里見公園、ばらの香りにも満ち満ちて大満足でした! アクセスが良いとは言えませんけれど、JR市川駅からバスで15〜20ほどで行くことができます。春にまた、お会いしましょう 売店で買った焼きそばでお昼ごはんですわ!パクパクでふわー!青のりにはご注意あそばせ! いいなと思ったら応援しよう! サポートしていただくと私の取材頻度が上がり、行動範囲が広がります!より多彩で精度の高いクリエイションができるようになります! チップで応援する #ルドゥーテの庭 13