ルドゥーテの庭:京成バラ園 その① 5 酎 愛零(ちゅう あいれい) 2022年6月28日 23:33 私の最も好きな花、ばら。初夏を迎えるこの季節は次々とばらが咲きほころびます。しばし、私と南関東のばら園を散策しましょう! 今回訪れたのは、千葉県にある、関東最大級の広さを誇る大ばら園、京成バラ園です!( ╹▽╹ ) 都内からは地下鉄東西線直通の東葉高速線、八千代緑が丘駅で降りて少し歩くことになります。アクセスばつぐん! 八千代緑が丘は市をあげてばらの街を推進しているようですね。わたし的には住みたい街ナンバーワンです( ꈍᴗꈍ) 実は京成バラ園、駅から近いとは言えません。しかしここを自家用車や路線バスで行こうとすると、えらく遠回りになる上に、ばらのシーズンはまず間違いなく渋滞するんですね。なので駅から線路沿いにほぼまっすぐ行ける、この「ばら街道」を歩いたほうが早い、というわけです ロゼット咲きの白ばら、コケットロマンティカ 黄色のグラデーションがきれいなゴールデンボーダー 木陰からひっそりと香るメルヘンツァウバー 八重咲き、ピンクパラダイス。ばら街道の名に間違いはないようですね。ここだけでも満足度が上がっていきます!(。♡‿♡。) きれいなローズポールだろ?信じられるかい……?駐車場なんだぜ、これで…… はい到着ー!芽キャベツみたいな大量のピンク系、ローブリッターがお出迎えー!テンションぶち上げー!!!(。♡∀♡。) たまらん(;´Д`)ハァハァ 見頃!よい響き!(訪れたのは5月最終週) このワクワク感!子供の頃、テーマパークに遊びに行ったときのようなワクワクが止まらない!(≧▽≦) 初恋!恥じらい!ファンタスティッシュ!(ʃƪ^3^)♡(注:テンションなおも上昇中) おどろくべきことにまだ入って間もないというのに200枚以上撮影しています 大型予備バッテリーと保冷剤あるから無敵だもんね( ˘ ³˘) はーーー???もう18枚目なんですが?いくらあっても紹介しきれなくないこれ? よーし!それでは入り口近くにある皇室関係のばらを紹介してその①を終えるとしよう!(✷‿✷) まず、エンプレスミチコ。上皇后、美智子妃陛下に献呈されました。1992年、イギリス・ディクソン社 プリンセスミチコ。皇太子妃時代の美智子妃陛下に献呈された品種です。1966年、同じくイギリス・ディクソン社 真紅のあでやかな姿はプリンセスミカサ。三笠宮妃百合子殿下に捧げられた品種です。1983年、日本の高名な育種家 寺西菊雄氏によって作出されました。百合子妃殿下は、今月4日に99歳のお誕生日をお迎えになりました。現在存命されている皇族の中で最高齢! プリンセスノブコ。寛仁親王妃信子殿下に献呈された品種です。2002年、英国国立バラ協会。信子妃殿下は「童謡の復興」を掲げる日本童謡学会の名誉総裁を務めていらっしゃることで有名です( ´◡‿ゝ◡`) プリンセスヒサコ。高円宮妃久子殿下に献名された品種です。2002年、静岡市マキノバラ園。久子妃殿下は数々のスポーツと芸術文化に造詣が深いことで知られています( ´◡‿ゝ◡`) プリンセスマサコ。別名はエグランタイン。1994年、イギリス・オースチン社。ただし、プリンセスマサコという名前のバラは他にもあり、そちらは日本の育種家 國枝啓司氏が1981年に献呈したもの。前者ならたいていは名前の後にカッコ書きでエグランタインと書いてあります 半剣弁の凛々しい姿はプリンセスチチブ。秩父宮妃勢津子殿下に捧げられた品種です。1971年、イギリス・ハークネス社。勢津子妃殿下は旧会津藩主 松平容保の孫にあたり、イギリスはロンドンでお生まれになった、いわゆる帰国子女でした。とうぜん、英語はペラペラ。勉学に強い妃殿下だったそうです( ´◡‿ゝ◡`) こちらのかわいらしいピンクのばらはプリンセスアイコ。敬宮愛子内親王殿下の御誕生を祝して2002年、日本の京成バラ園芸社で作出されました。そう、ここです!(♡∀♡) ロイヤルプリンセス。名前が入っていませんけれども、これも愛子さまの御誕生を祝して献呈されたばらです。2002年、フランス・メイアン社 ロイヤルローズの条件は、美しさもさることながら、なによりも強健で耐病性が高く、丈夫であることが求められます。これは裏を返せば、初心者にも育てやすいということなんですね 名前に気圧されず、ばら栽培はロイヤルローズから始めてみるというのも手ですよ!後半に続く! いいなと思ったら応援しよう! サポートしていただくと私の取材頻度が上がり、行動範囲が広がります!より多彩で精度の高いクリエイションができるようになります! チップで応援する #花 #花写真 #薔薇 #千葉県 #バラ #ばら #八千代市 #バラ園 #薔薇園 #京成バラ園 #ばら園 #ルドゥーテの庭 #ルドゥーテ #八千代緑が丘 5