ルドゥーテの庭:広尾防災公園 その2

画像1 広尾防災公園つづき。晴れ女能力全開、日傘を貫通しそうな光の強さですわ!(@_@;)
画像2 有名人の名がついたばらが続きます。サーモンオレンジが美しい「ケーリー グラント」は、のちにアメリカに帰化したイギリス出身の俳優で、監督アルフレッド・ヒッチコックのお気に入りだったケーリー・グラントにちなんだ品種。
画像3 少し雲が出てきてしのぎやすくなりましたわ!
画像4 ここからは政治家の名を冠したばらが続きます。「シャルル ド ゴール」はラベンダーバイオレットの大輪が目を引く、香り高い品種。名前の由来はフランス第18代大統領、シャルル・ド・ゴールから。
画像5 「ヘルムット コール」。黒味を帯びた真紅のばら。名前の由来は東西ドイツ再統一を成し遂げたドイツの首相ヘルムート・コールから。ばらの名前って、一般的な読み方とは違う名前が与えられている場合が多いので、いつかそのあたりも掘り下げてみたいところです( ´◡‿ゝ◡`)
画像6 アメリカ大統領の名を冠した「ロナルド レーガン」。中心部に白をのぞかせる大輪で、香りはひかえめ。
画像7 教科書でもおなじみ、アメリカ第16代大統領エイブラハム・リンカーンから名を取った「ミスター リンカーン」。カテゴリとしては「黒ばら」に属するそうですけども、ちょっと深みが足りないかな?ダマスク系の香りがほどよい、見栄えのする大輪です
画像8 さて、ここからは世界の皇室・王室にゆかりのあるばらたち。こちらは「マリア テレジア」、ベルサイユのばら読者なら言わずとしれた、マリー・アントワネットの母君たるマリア・テレジアですね!実はわたくしが女性として、人生の先輩として尊敬を寄せる、数少ない人物のひとりです!( ╹▽╹ )
画像9 「プリンセス ドゥ モナコ」。モナコ公妃グレースに捧げられたばらで、ピンクベースの大輪、香りはフルーツ系の中香と、どれをとっても申し分ない美しさのばらです。グレース公妃は花がお好きだったようで、特にばらを好んでいらっしゃったとか。わたくしと同じ傾向を公妃もお持ちであったとは、嬉しくなってしまいますわ!(≧▽≦)
画像10 剣弁の凛とした姿が美しい「エレガント レディ」。もとの名をご存知の方はいらっしゃるでしょうか……そう、これは以前は「ダイアナ プリンセス・オブ・ウェールズ」の名を冠されていたばらです。いろいろあって現在は名を伏せた「エレガント レディ」になっていますけれども、その栄光は変わることなく輝いているのです……
画像11 敬宮 愛子内親王に捧げられた「プリンセス アイコ」。中輪で、いくつも花をつける房咲きが最大の特徴。とにかくめっちゃ咲きますわ!(≧▽≦)
画像12 オレンジピンクの「プリンセス チチブ」は秩父宮妃 勢津子殿下に捧げられたばら。オレンジピンクと言っても混ざった色ではなく、中心部から辺縁にかけて微妙に色が変わっていきます。
画像13 「プリンセス ミチコ」。1966年に当時皇太子妃だった、上皇后美智子さまに献呈されました。美智子さまの名を冠したばらは他に「エンプレス ミチコ」がありますね( ´◡‿ゝ◡`)
画像14 クリームホワイト色で抱え咲きの大輪、「ロイヤル プリンセス」。香り高く、それもダマスクとフルーツの特性をあわせ持ちます。名前だけだとわかりにくいですけど、愛子さまのご生誕を祝ってフランスから贈られたばらです。
画像15 最後は、「クイーン エリザベス」。先頃おかくれになった、イギリス女王エリザベス2世陛下に献呈されたばらです。明るいピンクで大輪、房咲き、気品ある波状弁、香りもわずかにあり、なによりも「超強健」なことが特徴。ご高齢になってもお元気だった女王陛下がしのばれます( ´◡‿ゝ◡`)
画像16 広尾防災公園、なかなかの見ごたえでした!春にも来てみたいですね!( ╹▽╹ )

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酎 愛零(ちゅう あいれい)
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