お花見弾丸ツアー:弁天ふれあい公園 その2

画像1 弁天ふれあい公園つづき。池と橋、流水のエリアを見つける
画像2 橋を渡る前に、この見事な桃の花を堪能させていただきますわ!
画像3 紅白かと思いましたけれど、絞りの入った柄ですのね
画像4 こちらは濃い桃色
画像5 梅もそうですけど、ひとつの株からこんなに色や柄の違う花が咲くのはなぜなのでしょうね?(⁠・⁠∀⁠・⁠)
画像6 さて、橋を渡ってまいりましょう。立て札の説明書きには「ビオトープ」と書かれておりましたわ
画像7 ビオトープとは、ドイツ語の「Bio(生き物)」「Top(場所)」を組み合わせた言葉。日本では「生き物の生育を支える場所」という文脈で使われ、自然・人工・大小を問わず、豊かな生態系を育む場所のことを指しておりますの
画像8 このような水辺タイプはもちろん、草原タイプ、ホタルなど特定の生物をフィーチャーしたタイプなど、さまざまなものがありますわ。ホタルのビオトープは行ってみたいです!
画像9 少年たちが釣り糸をたれておりますわね……なにが釣れるのでしょう?フナとか?
画像10 小さいですけど渓流も再現されておりますわ。全体的にコンパクトながら本格的なビオトープです
画像11 すご……!トキワマンサクですね?こんなにモッサーと咲くものなのですか?(⁠・⁠_⁠・⁠;⁠)
画像12 たしかに、白花のトキワマンサク……もっさり感がすごいですわ
画像13 美しく計画的に植えられた植物に、活気あるビオトープまで備えているとは、やりますわね。少年!何を釣っているのかしら(⁠・⁠∀⁠・⁠)!?
画像14 さて、ビオトープを抜けると、先ほど見ました、ソメイヨシノ以外の桜エリアですわ
画像15 「バンリコウ」……初めて見る名前ですわ。漢字では万里香と書きますのね
画像16 万里に届く香りの花……と思いきや。くんくん、あれ?あまり香りませんわね……よくて微香、というところでしょうか
画像17 調べてみると、江戸時代、桜の名所として有名だった荒川堤で栽培されていた、いわゆる「荒川堤の桜」のひとつとして名前がありますけれども、一度は絶滅したと思われていたそうです。それが、遠く松前で発見され、その系譜が今日にいたるまで続いているとのこと
画像18 ほんとうに……?東京府から遠く離れた松前で?
画像19 よく似た別の桜を「万里香」と間違えた──もしかすると意図的に──上で、その名も知れぬ謎の桜を「万里香」だと押し通したとしたら。名前とは違い、あまり香らないことに誰もが疑問を持ちつつも、本物は今は絶滅して誰も知らないがゆえに、これがそうだと言われて反論できないとしたら
画像20 フフフ…妄想はふくらみますわね。おっと、いつのまにかおとなりのハナモモを撮っておりましたわ
画像21 荒川堤……これは現地に行って調べる必要ありですわね。来年の弾丸ツアーの目的地がひとつ、決まりましたわ!(⁠・⁠∀⁠・⁠)
画像22 そして桜は見事なシダレザクラの所へ!
画像23 桜に優劣をつけられるはずもありませんけど、どれを推すかと言われたら、オオベニシダレかもしれませんわ〜
画像24 花期がソメイヨシノよりわずかに遅く、ソメイヨシノが完全に散る前に咲き始めるというタイミングも好きですの(⁠ʃ⁠ƪ⁠^⁠3⁠^⁠)
画像25 あとは、たいていのシダレザクラはその樹の下のものを「包む」ように咲くのもわたくし好みですわ。抱擁して、守り、外部から襲い来るいかなる邪悪もこの美しさの前にひれ伏す……そんなイメージを妄想しておりますわ
画像26 こちらは「オオナデシコ」。満開まであと一歩というところでしょうか
画像27 普通、桜は花びらの先端に切れ込みが一本だけ存在しておりますけど、このオオナデシコは花びらのふち全体に、ナデシコのような細かい切れ込みが入っているのが特徴です
画像28 拡大してご覧になれますでしょうか?投稿容量ギリギリの重い画像なので見えるとは思いますけれども
画像29 そして、これはわたくしも見たことがないのですけど、この桜は「二段階で咲く」というのです。最初の花が落ちて次の花が咲くのではなく、一段回目の花の中心から、二段階目の花のつぼみが出てくるそう
画像30 そんな摩訶不思議な桜「オオナデシコ」でその2は終わり!まだまだ続きますわ〜

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酎 愛零(ちゅう あいれい)
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