【#dbn二次創作大会】禁酒失敗そのX【即興ファンタジー(あらすじ)】
#dbn二次創作大会、第2弾!
今回はdbnを使って?物語部門にチャレンジ!
【参加条件】
1. dbnをどんな形でもいいので使ってください!dbnを登場人物にしてくれてもいいし、dbnの勝手なイメージを文章で紹介してくれてもいいし、物語に出てくるお酒の名前がdbnでもOKです笑
2. dbnをいじるのは全然OKです!が、いじり過ぎるとすねるので、誹謗中傷にならない程度にお願いします!(ちょっとひどいこといっても基本お酒で胃に流し込んじゃうけどね!)
3. 物語部門としましたが、1にあるようなご紹介記事を書いてもらっても、dbnのことをおもった詩とかでもOKです!呟きは次の部門になるので、記事での投稿をお願いいたします。
4. dbnが見つけられるように#dbn二次創作大会 とハッシュタグをつけてもらえると嬉しいです。また、良ければこの記事を引用してもらえるとよりdbnがすぐに気づきます!
即興ファンタジー「ミッズワーリー砦の戦い」より あらすじ
【冒頭文】
ドバンはお酒を飲み過ぎだ。明らかにのみすぎだ。
自分でも自覚している。当然人にも言われる。
今日こそは、今日こそは、絶対『禁酒』を成功させてやるんだから…!!
【本編あらすじ】
【起】
主人公ドバンは弓手であり士官
士官学校を優秀な成績で卒業したが中央の勤めで陰湿な人間関係に馴染めず半ば逃げるように転属願いを出す
赴任先はさしたる脅威もない辺境の砦
老兵ばかりの中、何も起こらない退屈な日々を送り酒浸りになるドバン
毎日禁酒を誓っては毎日失敗するという自堕落な生活を送っていた
【承】
ある日の夕方、州都から使者の一行が到着する
若年の騎士レイモンサウアー、斥候ハイボル、特務魔道士アイレイの3人である
レイモンサウアーは近隣の村々から行方不明者が続出していると告げ、原因究明に兵員を割いてほしいと言う
練度の低い砦の兵を貸すことに難色を示すドバン
【転】
しかしそこへ正体不明の怪物に村を襲われたという難民たちが命からがら逃げて来、砦は図らずも臨戦態勢になる
実戦経験の無いドバンは指揮を取ることもままならないが、特使レイモンサウアーの助けもありなんとか防衛態勢をしく
かがり火の照らす中、森から現われたのはファンガスのモンスター
行方不明事件はファンガスが人間や他の動物を苗床にしているのだった
砦の外で迎え撃つ兵士たち 壁の上にはドバンをはじめとする弓兵たち
城壁の上から狙い撃つが矢はあまり効果がない
攻撃らしい攻撃をしてこないファンガスを斬り伏せて意気を上げる老兵たちだが次第に様子がおかしくなる
実はファンガスたちは斃れるたびに毒ある胞子を撒き散らしており、それを吸い込んだ者は次第に体の動きが麻痺し、最後には呼吸に必要な筋肉まで麻痺して死に至るのだ
味方の救出のため飛び出したレイモンサウアーはアイレイの静止も聞かず炎の魔法剣でファンガスに斬りかかるが、未熟な腕では中途半端な結果に終わり、彼もまた倒れ、熱気で煽られた胞子はさらに広範囲に拡散してしまう
それでも一時的にファンガスを足止めすることができた
その隙にハイボルや待機していた兵士たちが負傷者を運び込み、砦は門を固く閉ざした
【承】
ドバンは敵の特性を見誤ったことに自責の念を覚えて落ち込む
戦えるものは少なく、砦の周囲には大量のファンガスが集まりつつあり、たとえ砦がこれをやり過ごしても近隣の村々に脅威が及ぶことは明白であった
救援を呼ぶために狼煙を上げることにする
【転】
しかし地中に菌糸を伸ばしたファンガスの一部が砦内に現れ、砦の門を開けてしまい、なだれ込んできたファンガスたちに兵士らは恐慌状態に陥る
ハイボル以下残りの兵士たちや村の男たちが必死に食い止める中、命をかけて狼煙をつけに走るドバン
アイレイはファンガスの弱点を見抜き井戸の水を砦の地面に流し、熱操作魔法の詠唱にかかる
狼煙に無事に火をつけることができたが、味方の兵士たちは次々に倒れ、絶体絶命の窮地に
【転】
その時アイレイの極低温魔法が発動する
水を吸い上げていたファンガスは一瞬で凍りつく
凍ったところを砕けば胞子は飛び散らない、とアイレイは手にした魔法の杖クー=ギバットで砕いてゆく 残りの兵士らも鈍器や岩でそれに倣う
【結】
やがて朝日が東の空を染める頃、ファンガスを殲滅することができた
勝利の乾杯をしようとアイレイが差し出したジョッキを一気に飲み干したドバンは今日も禁酒できなかったことに気づくのだった
無事禁酒失敗。
これがきちんとした文章になるかどうかは、これを読んだ人の反応しだい😁😁😁
みんなも参加してねー!