ルドゥーテの庭:谷津バラ園 25 酎 愛零(ちゅう あいれい) 2022年6月18日 18:23 私の最も好きな花、ばら。初夏を迎えるこの季節は次々とばらが咲きほころびます。しばし、私と南関東のばら園を散策しましょう! 今回は、千葉県の習志野市、谷津バラ園に来ています 谷津バラ園はその前身を谷津遊園バラ園といい、かつてはここにばら園を含む遊園地があったとか(最初の名称は京成遊園地) 谷津遊園自体の経営は黒字ではあったものの、母体であった京成電鉄自身の当時の経営状態が思わしくなかったことと、東京ディズニーランドの経営参画により、1987年(昭和57年)に閉鎖。ばら園と公園が跡地に残されました かなり広大なばら園ですけれども、以前はもっともっと広かったんですね。今となっては昔日のおもかげを想像することしかできません ぬぬ、すごく強い香り。キミ、ばらではないな! ニオイバンマツリだ! 南西の角から園内を一望できます。壮観!そして背後には…… 花の女神フローラさまだー!フローラさま神々しいけど逆光ですゥー! ちなみに横から見るとこんな感じ(・∀・) 広々としていて、品種も多さも状態も、上の上 アクセスも電車2路線(京成線、京葉線)で良好 段差には必ずスロープも併設されていて、万人におすすめできるばら園です ま、団地が写り込んでしまうのはしかたないですね さて、広大な谷津バラ園、花盛りの季節にはどこをどう回ればいいのかわからなくなりがち。心のままに歩いていいと言われてもうまいことできない人もいるでしょうし、時間的な問題で効率よく回りたい人もいらっしゃるかとおもいます そんなときは、このわたくしが常套手段とする、名づけて愛零式鑑賞法がおすすめ! やり方はかんたん、まず中央を突っきります こういう平地の広いばら園は、開放感を味わうのも楽しいもの。まずまっすぐ進み、ど真ん中近くで360°見渡して広さを実感します そのまま直進したら、お湯が対流するがごとく、左右どちらか好きな方に分かれて進みましょう これは、『まだ見てないところがたくさんある』という不安感や焦燥感をなくすためのやり方ですね ざっとでも全体を見渡しておけば、どこになにがあるのかある程度は把握できますし、万一時間切れになったとしても残念感を軽減できます! ばら園に限らず、広大な敷地の施設にはすべて応用できるます!(・∀・) ぬぬ?この意味ありげなアーチはいったい……? これは……ミスターローズ、伝説の男…… 私の好きな香り高いばらも、努力の結晶なのだと思うと感慨もありがたさもひとしおです ピース(平和)を愛した男、か…… 私も、美しいものを発信することで、見てくれた人の心に平安をもたらすことを続けます!ᕙ(@°▽°@)ᕗ 受け取り方はそれぞれですけれども! 安らぎよ、広がれ ふたつとない美とともに! さあ、これにて今回のばら園めぐりは終了です。それでは、またどこかのばら園でお会いしましょう〜(・∀・) #薔薇 #バラ #ばら #バラ園 #薔薇園 #ばら園 #ルドゥーテの庭 #ルドゥーテ #谷津バラ園 #鈴木省三 25 サポートしていただくと私の取材頻度が上がり、行動範囲が広がります!より多彩で精度の高いクリエイションができるようになります! サポート