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やればやるほど温かくなるコミュニティと、やればやるほど冷めていくコミュニティのちがいはどこにあるのか?〜ニュータウン文化人類学の基本的な課題意識〜
2024年も残すところあと5日,(公開が24:00を回ってしまった、、、)
勝手にアドベントカレンダー(カウントダウンカレンダー)をやっています
12月寄付月間なのにSNSもできていない、、、ならば考えていることを問いかけて、note発信します。
お付き合いください。
その中でハッ!と気付いた #寝ても覚めてもニュータウン が示すべきビジョン。
それが、ニュータウン文化人類学です。
12月はニュータウン文化人類学とかいい出した背景的な話題をひたすら言語化しています
僕は団地の自治会長やPTA会長を務めさせていただき、実感している事象を考えてみました
「暖気循環」と「冷気循環」というコミュニティの事象
■1 冷気循環(義務感が重くのしかかるサイクル)
やればやるほど冷めていくコミュニティの負のサイクルについて、
情報が断片的で、活動の意味を共有できない
「とりあえず1年だけ我慢」「補助金があるからやらざるを得ない」など、仕方なく取り組む
無関心層や「二度とやらない」と思う人が増え、モチベーションは下がる一方
最終的に「頑張ったけど報われない」「徒労感ばかり」という空気が蔓延し、コミュニティが冷えていきます
■2暖気循環(主体性と共感を育むサイクル)
活動の意味を体験的に共有できる
対話を促進し、内発的な動機づけが高まる
参加が「やらされる」のでなく主体的になる
結果として、「もっと参加してみよう」「次回も関わってみたい」と思う人が増える
結果としてコミュニティに温かい雰囲気が広がり、活動が継続するコミュニティが温まるサイクル
■3「活動の意味」が共有されるかどうかがカギです
コミュニティの活性化は「活動の意味」。ここが鍵です
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“体験的に共有される”か、あるいは“共有されない”**かで、暖気循環・冷気循環どちらに転じるかが大きく変わるわけです。
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冷気循環
上記のような“目的やねらい”が共有されないまま、単に「会館の管理」「補助金のための書類仕事」「年一回の地域行事」などの事務や業務だけが先行してしまう状態。「誰が何のためにやっているのか」が不透明だと、多くの人は「仕方なくやらなきゃいけないタスク」に感じてしまいます
■4自治会・地域活動を通じて見えてくる本来の目的
防犯・防災や環境美化、文化レクリエーション活動、子ども・高齢者の見守り……いずれも住民が互いに快適かつ安心して暮らすために欠かせない取り組みです。
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しかし、そこに外的な補助金の制度や行政の要請が絡んでくると、いつのまにか目標が「やること自体(タスクの遂行)」になってしまいがちです。すると活動に主体的な意義が見いだせず、「冷気循環」に陥るリスクが高まります。
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一方で、あくまでも**コミュニティ内の“内発的な動機づけ”**を最優先にし、「どうすれば地域で支え合える?」「ここに住むからこそ実現できる暮らしの豊かさって何?」といった対話を続けていくと、住民が活動を“自分たちのもの”と感じはじめます。そうなると「暖気循環」が回り始め、コミュニティがますます温かいものへと育っていくわけです。
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#寝ても覚めてもニュータウン
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目次
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暖気循環こそ自治を補うプロセスで重要な鍵になる
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暖気循環がカギ
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