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「茶山台団地・7棟集会所のリノベーション」が なぜニュータウンの文化人類学的に面白いのか!?
今、現在進行系で体現しているのが茶山台の仲間と取り組む「7棟集会所をフルリノベーション」です。
絶賛寄付募集中ですので、ニュータウン文化人類学を体現するプロジェクトに寄付して前乗りしませんか?
2024年も残すところあと10日。
勝手にアドベントカレンダー(カウントダウンカレンダー)を開始します。
12月寄付月間なのにSNSもできていない、、、ならば考えていることを問いかけて、note発信します。
お付き合いください。
その中でハッ!と気付いた
#寝ても覚めてもニュータウン が示すべきビジョン。
それが、ニュータウン文化人類学です。
今日はニュータウン文化人類学的に、「茶山台団地・7棟集会所のリノベーション」が なぜニュータウンの文化人類学的に面白いのか!?
を掘り下げます
①地域内の関係性と
本文には「在宅勤務が増えた働き世代が立ち寄れる」「グリーンモビリティが使える拠点になる」「ミニマーケットのように暮らしを補う小商いを行う」「シェアキッチンでカフェを開く」のキーワードで
大規模店舗ではなく、住民それぞれが持ち寄るリソース(得意なこと、場所、食材など)を、地域内で循環させる試みです。
茶山台では、
文化人類学的視点で見ると、こうした「日々の暮らしを支える相互扶助や小さな経済」は、地域文化や生活習慣、コミュニティの価値観を色濃く映し出すんですよ
●どのように“ちょっとした手助け”や“お裾分け”が生まれるのか
●「困りごと」が発信されてから解決に至るまでに、どのようなコミュニケーションや信頼関係が築かれるのか
など、この7棟集会所の場作りの肝です
②多世代交流による新たな文化創造
団地内には、高齢者から子育て世帯、働く世代、学生、若者まで、多様な世代が暮らしています。今回の取り組みは、「働く世代」に焦点を当てつつも、結果的には誰もが立ち寄れる場所を目指しているのが特徴です。
文化人類学の観点では、異なる世代・背景を持つ人たちが同じ空間で触れ合うことで、どのような新しい文化や価値が生まれるのかを分析できます。伝統的な「井戸端会議」に代わる現代版のサードプレイスが成立すれば、新しい“集いの作法”や“ルール”が生まれるはずです。それが団地の固有の文化になり、新たなコミュニティは生まれます
③ 「見守りと支え合い」のローカルモデル
ここで、ツッコミが聞こえてきます。
それは「茶山台コミュニティあるやん???」というツッコミです。
もちろんこれまで住民さんの力、大阪府住宅供給公社さんと多様な力が結集してきて
茶山台としょかん19棟集会所
やまわけキッチン
DIYのいえ
茶山台ほけんしつ
と次々にコミュニティが生まれてきました。
でもやればやるほど、課題や困り事、また新しい視点じゃないと見えないことが生まれてきます。
茶山台団地では、「見守り」「支え合い」「多世代のつながり」をキーワード複数のサードプレイスを作ってきました。高齢者や子ども世代に向けたスペースが既にあり、今度は働き世代を含む、より広い多世代交流へと範囲が広がっている点も興味深いです。
ニュータウン文化人類学的にまとめると、
“見守る側”と“見守られる側”の関係が固定化されずに入れ替わる可能性が注目ポイントだと思っています
暮らしはサービス提供だけで作られるわけではない!
地域包括ケアなどの社会資源による「制度」による支援だけではカバーしきれない領域で、
住民自身がローカルな仕組みを生み出そうとしている
そこに地域コミュニティの“自律性”や“内発的動機”を観察できる余地があります。
#寝ても覚めてもニュータウン
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