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暮らしに近い居場所 「広報活動で最初に「やらかさない」ための秘訣」/第8回コミュニティファブリック

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こんにちは!泉北のまちと暮らしを考える財団の宝楽です。

「コミュニティ・ファブリック」は、
わたしたち財団の活動報告型まちづくりに携わるあなたのためのマガジンです。
Note.と月額クレジットカードのご利用の方に向けて配信しています

地域住民と共に地域を盛り上げたい方に、
広場・団地・居場所・自治会に関する豊富な経験と知識を提供します。
あなたの地域での活動をサポートし、新しい拠点での挑戦を後押しします。

■今回のテーマは暮らしに近い居場所 「広報活動で最初に「やらかさない」ための秘訣」/第8回コミュニティファブリック
複数回のシリーズにしていこうと思います。

はじめて地域に居場所を開設します!というタイミングで、
私たちが大切にしていることをお伝えします。

居場所という場所は、コミュニティ拠点という意味で使っています。
今日の記事で言う「私の居場所」とは
地域で誰もが気軽に立ち寄れるコミュニティ拠点という意味です。


コミュニティ拠点・居場所のイメージは例えば、、、
私達が地域で実施している、団地の中の集会所を居場所にしている「茶山台としょかん」

https://www.instagram.com/chayamadai_toshokan/

開館の⽇は平均15⼈ほど来所。子どもが30⼈くらい集まる⽇もあります。学校から帰って来たら閉館時間までとしょかんで宿題をしたりして⼀緒に過ごします。 ここに集う⼦たちは年齢を超えてみんなで遊び、⽴ち寄った⼤⼈が⾃然と⾒守っていて、コミュニティの拠点となっています。

■今、自治会や地域で「居場所」がたくさん増えています。

例えば・・・「こども食堂」
大阪府内では、令和5年6月1日現在で757か所です。

大阪府内で
マクドナルド560店舗(2024年8月末 公式HP)
大手コンビニのセブンイレブンが1296店舗(2024年8月末 公式HP)
です。

※こども食堂とは、、、
地域の子どもたちを対象に食事及び居場所を提供して見守りを行い、必要に応じて支援機関につなぐ取組みを無償又は低額な料金で実施する活動です。

こう見ていくと、地域で居場所と言われる場所の短さがかなり身近になっていることが分かってきます

■半径500メートルの居場所について

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