2020/5/20

日記に見出しをつけるべきか今更悩む。
日付だけだったら何のこと書いてるか分からないもんな。でも、そのごった煮感が好きな自分もある。
月ごとに1か月振り返り記事みたいなの、まとめてみてもいいのかな。

一応、リモートで仕事が少ないなりに仕事を作ろうと、色々忙しい時だとできない整理系の仕事とか、企画書を書き溜める仕事をやっている。
BGMとして、ラジオを流す、とか、音楽を流す、とか、色々探ってはいるものの、一番良かったのは、まさかのドラマ「サ道」を流し続ける、というやり方。

「サ道」、映像も音楽もめちゃくちゃ研ぎ澄まされてて美しいので、ボーッと流しているだけで心がかなり落ち着いて、仕事がはかどる。作業BGVとしても優秀だったとは。
改めて超いい映像作品だったなーと。ストーリーもこれくらいほどほどにある方が僕は好み。孤独のグルメだと、ちょっと物足りなく感じてしまう。

相変わらずジュニア小籔フットのYouTubeに夢中。
もうとにかくトークのレベルが違いすぎるので、みんな見てくれ。

東京03の生配信を1日遅れでチェック。

この3人のダラダラと仲良しな感じ、チャーミングが溢れて仕方ない。来週のリモート単独公演、めちゃくちゃ楽しみだ。どんな仕上がりなんだろう。リモートあるあるな人間関係の機微を昇華していそう。

夕方の情報番組「it」が高校球児の練習中に中継を繋いでいた。
中継中に速報で「甲子園中止」が決まり、レポーターのアナウンサーが監督にすぐ中止を伝えていた。練習する球児たちの「中止」という言葉を聞いて一瞬手が止まる感じとか、もう生々しくて見てられなかった。キツすぎた。
何もかもむき出しでテレビが流していいものなのか、凄く考えてしまった。あんな瞬間を、正気で伝えられる側も、見ている側も、異常に思えてしまう。

甲子園中止、といえば、吹奏楽コンクールも中止ということで。
自分がもし、高3だったらどんな気持ちだっただろう。想像するだけで辛いし、悲しい。もちろん、中止するしかない現状だとは思うのですが、シビアな現実すぎて簡単に受け入れられないはず。
良くも悪くも、部活動の吹奏楽は、演奏の楽しさで得る喜びより、大会で表彰されたことで得る喜びの方が上回ってしまっている(やはり分かりやすい目標に飛びつきたい)ので、大きな虚無感に覆われているのではないだろうか。
そんな時こそ、何とか純粋に「音楽って楽しい!」となって引退するしか無いよなぁ…。

「有吉の壁」!

再放送でも楽しめるほどの強度があるんだけど、そこに副音声をプラスすることで、「そんな裏側が!」とか、「有吉さん、他の芸人のことそんな目で見てるんだ!」とか新たな発見が加わるのも嬉しい。ゴールデンでこんな純度100%なお笑いを浴びられるのは最高。

「水曜日のダウンタウン」は「布袋の説かき集めたらそろそろ1時間埋まるんじゃないか説」を検証!…と言いつつ、やはり埋まらず。
ギャラクシー賞を受賞した2つの説を放送、って、そっちを打ち出した方が絶対見る人多いはずなのに、一切告知しないイカレっぷり。あくまで「布袋に関する説」としか、どこでも告知していなかったの、おかしすぎる。

「サキドルエースSURVIVAL」SEASON 10という、地下アイドル12人がヤングジャンプ掲載権をめぐって競い合う企画をやっているんですけど、これがまあえげつない。
ヤンジャンのアプリ、プレゼントの応募ハガキ、LINE LIVEのポイント数で順位を決めるものなのですが、このLINE LIVEのポイント数というのが、無料で与えられるものもありつつ、基本は課金制。
つまり、1ポイント=1円(厳密には違うんですが)で応援し、その金額で競い合うというシステム。
優勝したら紙面掲載などの特典はあるものの、もし優勝しなければそのポイントはごっそりおじゃんになるという恐ろしさ。お金を投げてるファンは勿論、アイドルも相当なプレッシャーだろうし、かなりえげつないレースだと思うんです。

特に最終日の締め切り直前は争いが激化。5万ポイントなどが平気で飛び交い、一瞬で順位が逆転することもある世界。オタクはアイドルに惜しみなくお金を費やすので、マジでとんでもない金額になります。
しかも、ポイントは常に公表され続けるので、順位間の争いはより激化。「あと〇万ポイントで相手が追い上げてくる!」とかそういうのが平気で起こりまくるわけです。緊張で泣き出すアイドルもいます。そりゃそうだ。

画像1

(にしても、こういう脱ぎ掛けのグラビアを12人も並べるなんて、編集者分かっているな、というか、ド変態だなと思います。単なる立ちポーズじゃなくて脱ぎ掛けというね。)

ただ、やはりイベントがイベントなら、出るアイドルも出るアイドルという感じで。「〇万ポイント超えたら一枚ずつ服を脱ぎます!」みたいな配信をするわけです。
勝ちたい気持ちは分かるけど、そんなポイポイ服を脱いだりすることがあっていいのか、と思ってしまうんです。それに釣られるオタクも、男の性というか、なんとも悲しいわけですが。

配信の内容自体も、LINE LIVEに搭載されてるフィルター機能で猫耳みたいなの付けて喋られちゃ、そこに正気を感じるのも難しく。
そんな状態で、高額ポイントを投げた視聴者の名前を「〇〇さんありがとうございます」と読み上げていくスタイル。
キャバクラ的な無機質さというか、あまりに空虚なやり取りに感じてしまって。

皆頑張ってるのは分かるんですけど、こういう仕組み自体がどうにかならないかな、と思ってしまったわけです。
ちなみに、LINE LIVEで1位になったアイドルは、そういう服を脱ぐみたいな釣り方をしていなかったので、なんとなく好感が持てました。可愛いし。(事務所の強さがあるにせよ)

話は変わって謎解きに。

これ、めっちゃ面白かった。無料でやっていいのかな?というレベル。
紙1枚にギッシリの謎。細かい設問が分かりやすく書かれているわけではない(むしろ暗号的)のに、スルスルと解き進められる快感。
難しすぎず、簡単すぎない絶妙な謎で、「そうそうこれこれ~!」という面白さ。これぐらいが一番良い。
かなり良質な時間つぶしになると思うのでオススメです。

日記には書いていなかったものの、コツコツと解き進めていた「リアル脱出ゲーム presents 究極のクロスワード本」を完全クリア。

そもそも収録されているクロスワードが20問すべて普通じゃない。1マスに2文字入ったり、カギが全部イラストだったり、挙句の果てにはカギが漢字1文字だったりという、荒くれものっぷり。
当然難易度もべらぼうに高くなるので、ゆっくりじっくり解き進めたり、ヒントも少しずついただいたりしながら進められます。
ただ、この本の本番は20問解き終わってからの最終問題。
ネタバレになるので、何も言えないですが、もうね…かなりアッと驚かされます。本当に気持ち悪い仕掛け。解き終えた時、とてつもない感動を覚えます。
本という概念を覆す、斬新な名書。時間潰せまくれるので、ぜひぜひお1人1冊ご用意を。

今日の一曲
♪A Man From The New Town -inst.-(2020 Sessions)/YOUR SONG IS GOOD

原曲からかなりガッツリアレンジしてて、これはこれで良い。気分がアガる。

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