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夏の終わりに思い出す海のお話
こんにちは
ダイヤモンド愛川でございます。
もう夏が終わりました。
8月の終わりは夏の終わりでございます。
そんな認識が小さい頃からありました。
8月31日。
雨でございます。
きっと、雲とまじわる水平線の向こう側には、常夏の島があるのでしょう。
本日、大洗海岸から眺める海は少々荒れているようでございます。
セクシーな水着を着たプリプリの女性はおらず、茨城特有のヤンキー様もおりません。
ジョーライブの赤ふんどしで闊歩しようと思いましたが、120%絡まれるのでやめておきました。
海岸の駐車場から海を眺めるだけで、心が落ち着きます。
そんな中、目の前を黒いセドリックが通り過ぎました。
懐かしさとともに、ふとナンバーに目をやると、あの「宇都宮」ナンバーでございました。
なるほど。
頭の中を一瞬よぎったのは、U字工事の漫才。
福田「茨城には海があっけど、栃木は海無し県だかんね」
益子「海、あっぺよ!」
福田「あ? あるわげねぇべ 」
益子「あっぺえよ! 鹿沼インターんとこにエーゲ海っつうのが!」
福田「そら、ラブホテルの名前だっぺ!」
カーステレオから流れる曲は「夏の終わりのハーモニー」
車の中で歌いながら、交互にモノマネをしていますと、対向車に笑われそうでございます。
私はそのまま日暮里へ向かい、青く光るホテル「エーゲ海」を見上げておりました。