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【HSP】って? 基礎編

【HSP】は、Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の略称です。
心理学者エレイン・アーロン博士が発見した、感受性が極めて高く、ほんの些細なことにも敏感に気づき、感覚的にも繊細な遺伝子の特性を持つ人々のことです。

ほんの少しの刺激にも敏感に反応して、感情が高ぶりやすく、興奮しやすいため表面には出さなくても、喜怒哀楽の感じ方もひといちばいです。
そのため音楽や絵画など、美しい芸術に触れたときに心が大きく揺さぶられ、感動で胸がいっぱいになり、すぐに号泣する人もいます。

人口の約15〜20%、5人に1人の割合がHSP気質と言われています。
HSPは遺伝子からなる気質であり特性ですので、病気でも症状でも障がいでもありません。


※18歳未満のお子さんの場合
【HSC】Highly Sensitive Child(ハイリー・センシティブ・チャイルド)と、呼び方が変わります。


絵 きゅりぞう



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