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朝型生活の人にも役に立つ「夜の習慣」【頭のいい人の夜に学ぶ習慣】齋藤孝著

現在の生活は、
子どもたちを22時頃寝かせて、
その後の2時間は自分の時間として過ごしています。
(将来的には前倒しにする予定)

著者ほどではないけど、夜型に近いと思います。

この本は夜の時間を
有効に活用できる方法が紹介されています。
朝型の人でも、寝る前の時間の過ごし方を知るのに役に立ちそうです。


・「夜」とはどんな時間?

昼に比べて静かな時間です。
一人で過ごす自由度が最も高い時間帯で
リラックスできます。

生まれてからずっと、
昼と夜を過ごしてきたけど、
どんなものかと考えたことがないと気づきました。

・オススメの過ごし方

著者を知っている人なら
なんとなく想像できるでしょう。
それは読書です。

他にもスポーツ番組や
深夜のラジオやテレビも取り上げていました。
(興味のある方はご覧ください)

子どもたちを寝かせつけた後、
日記を書いたり、夜の投稿をしたりしてます。
一通り終わったら読書です。
30分以上確保できればいい方だと感じます。 
紙幅の多くを読書について触れられています。

個人的な感想ですが、
夜にホロコースト文学など
怖い話を読むと眠れなくなるので注意が必要です。
そうでないなら、読書はリラックスになります。

・スマホは遠ざけよう

私自身、ここしばらくできていなかったと反省しています。
ぼんやり使っていて気がついたら
1時間経っていることがありました。

せっかく自由になった2時間があるのに、
半分以上も費やしてしまっていることに
気づきました。
これはもったいないと思いました。

そうは言っても、なかなかやめられません。
「どうしようか?」考えている時、
ある動画からアイデアが浮かびました。

・最近始めた「なんちゃって安息日」

先週、ある動画を見て「やることを増やすよりしないことを考えよう」という話が出ました。

この方の場合は、「休みの日は水を触らない」と決めているそうです。
小学生と中学生のお子さんが3人いる母親です。
「子どもたちに食事の用意や後片付けをしてもらっている。やらないルールだからと言ってる」とのことです。

このやり方は、ユダヤ教の安息日を参考にしたそうです。
彼らは火を使わないという習慣があります。
発信者もさすがにそこまではできないとのことでした。

私はさすがにそこまではできないと思い、
ハードルを下げてみました。
その結果、土曜日はSNS閲覧をしないと決めました。

さすがにスマホ全般を
使わないとはできませんでした。
noteを毎日更新しているからです。

スマホのスクリーンタイムを見たら
投稿にかける時間よりも、
ダラダラ見ている時間の方が
圧倒的に長いことに気づきました。

「投稿だけだったらそこまで長くならない」という仮説をもとに実験しました。

そしたら、スマホの使用時間が
1〜2時間短くなりました。
思いのほか快適だったので、
他の日も「朝の11時を過ぎるまではSNSを見ない」と決めました。

朝の時間も有効に使えるようになってよかったです。

本場のやり方に比べて、簡素なので
「なんちゃって安息日」と呼んでます。
浮いた時間を学びに回したいです。

・感想

無理して朝型にしなくてもいいと思えた1冊です。
仕事や家族など何も制約がない人は
早起きしなくてもよいと思いました。

私の場合は、
今は子どもの送迎や夫にお弁当を作るので
ある程度早く起きてます。

この本に載っている内容は、
朝型で過ごしている人でも、
寝る前の2時間を
どう過ごすかという指針になると思います。

充実した夜の時間を送りたい人にオススメです。

以上、ちえでした。
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