「まずは試そう」お金を貯められる人がやっていることとは【お金を貯められる人のすごい習慣】横山光昭著
「お金を貯められる人が必ずしも高収入ではない」著者の本から学びました。
年収が300万円で
貯金が年収の10倍以上ある人もいれば、
年収が1500万円以上あるのに
貯金はゼロという人もいます。
実際に高収入でも貯金ゼロという
一定数存在する見たことがあります。
※参考
そう考えるとお金を貯められるかどうかは
年収とあまり相関がないと実感しました。
数多くの家計を見てきた著者が
お金が貯められる人がやっている習慣を
まとめたのか、この一冊です。
実際に私がやっていることと
やっていないことを振り返ってみました。
・まずは気軽に試す
「お金によさそうなことは気軽に試してみる」
貯められる人の多くがやっていることです。
例えば「これをするとポイントが貯まるよ」と
お得な情報があったら試そうとします。
私が気軽にやってみたのは
レシートの写真を撮るポイ活です。
著者の別の本に掲載されていたので始めました。
そんなにたくさん貯まるわけではありませんが、
時間をかけてやれば
1000〜2000円単位のポイントが貯まります。
現金で受け取るのは手間なので
WAON ポイントにしています。
近所にイオンスーパーがあるからです。
ささやかながら食費の節約に一役買ってます。
・既にやっていること
振り返ってみたら
「私はこれができている」と
気づいた項目があります。
・わからないことは調べる
「そんなこと当たり前でしょう。わからないんだから調べるしかないでしょ?」
私はそう思っていました。
しかし、周りの人に話を聞いたら
調べてすらしていないということを知りました。
余談ですが、私の父もわからないことがあったら
徹底的に調べます。
父のその様子を見て「私たちは親子なんだなぁ」と感心したくらいです。
・とりあえずやってみる
私が読んでいる雑誌は主婦向けのものが多いです。
時々、ポイ活や節約術の話題が
載っていることがあります。
全てを試せるわけではありませんが、
できそうなものを見つけたらやってます。
そのフットワークの軽さが
貯金ができる人とできない人の差になりそうです。
・健康に気をつける
「お金を貯めてる人は健康に気をつけている」という話が出てきました。
よく考えたらタバコ代は上がっています。
私の周りでも値上げを機に
禁煙をした人を見かけました。
タバコを吸っていると、
癌や生活習慣病のリスクも出てきます。
実際、毎年健康診断を受けていますが、
必ずと言っていいほど喫煙を有無を聞かれます。
その結果、病気になって
治療代がかかることに繋がっています。
薬局で働いている時、
生活習慣病の薬を
定期的に受け取っている患者さんたちを
数多く見てきました。
比較的軽いうちにに対処している方は、
薬の量が少なく症状が安定しているイメージです。
しかし、重くなってから受診してきた人は
薬代が高くなります。
「いくら医療費控除があるとはいえ、毎月こんなにかかったら大変そう」と感じたぐらいです。
健康を保つことが節約につながると
思い知らされました。
・これからやること
正直、まだまだ私はこれができていないと
感じる項目もありました。
・ノーマネーデーを増やす
特に長男が小学生になってから
出費が増えているのに気づきました。
以前はノーマネーデーが
月の3分の1はありましたが、
今では7日もありません。
少額を毎日使っているのに気づきました。
お金を使わない楽しみとして、
読書をする、公園で遊ぶ、家の中でゲームをするなど自宅で楽しむ方法を提案しています。
休日を自宅で過ごすのもいいですが、
私の場合、お昼ご飯を買う機会が増えたと
気づきました。
理由は2つあります。
まずは時間がかかることです。
次男のお迎えまでに間に合わないと感じると
買って済ませようと思います。
もう1つは、材料がなくて
作る気が失せてしまうことがあります。
できるだけ冷蔵庫の中を充実させるなど、
対策が必要と実感しました。
・忙しい時期を把握する
盲点だったのが
1年のうちに忙しい時期があることです。
特に年末年始や年度が変わる時期は増えがちです。
忙しくなるので何でお金がかかるのか、
疲れてお金を使うことになると気づきました。
ある程度予測をした方がいいと実感しました
・「売る立場」でものを考える
唯一この項目だけは
ビジネス書と近いものを感じました。
なぜこの視点が
貯金ができるようなるために必要なのか。
儲ける仕組みがわかれば、
安易に買わないと指摘しています。
それをわかった上で
お金を払う価値があると思えるサービスを
利用するのがいいと思いました。
・感想
著者は別の本でこんなことを語っていました。
「自分の本を何十冊も読んだ方がいたけど、
全然お金を貯められていませんでした。
その理由は行動をしていないからです」
行動しないことには何も変わりません。
改めて行動する重要性を実感させられました。
以上、ちえでした。
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