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消防歴23年目、ひと月の給料公開!

こんにちわ、消防士のクマです

今回は消防士の給料事情ということで、23年目の私がひと月にどのくらい支給されてるのかを紹介します!

  • 消防士になりたい

  • 消防士の給料が知りたい

  • 単純にお金に興味がある

上記のような人は、ぜひ参考にしてくださいね


消防士の給料についての基礎

大前提として、消防士の給料は「採用された市町村(消防本部)」ごとに異なります

イメージとしては

  • 給料が高い→政令指定都市や中核市→職員数の多い消防本部

  • 給料が低い→人口が少ない市町村→職員数が少ない消防本部

と、こんな感じです

そして、初任給に関しては「最終学歴」が高い方が優遇されています
(高卒→専門学校・短大卒→大卒の順)

また、働き始めると様々な手当も存在します(消防本部により差異あり)

  • 救命士手当

  • 機関員手当

  • 高所作業手当

  • 休日給

  • 時間外手当

  • 管理職手当 

などなど

例えば、救命士手当なら「1件何百円」「1ヶ月で何千円」という形で支給されます

アラフィフ消防士の手取りは?

現在、私の役職等は下記のとおり

  • 年齢   :アラフィフ(50歳にはなっていません)

  • 最終学歴 :大卒

  • 消防の規模:職員数100人未満

  • 役職   :中間管理職

  • 年数   :23年

  • 勤務形態 :24時間勤務

  • 管理職手当:あり

上記の条件で支給されている、ひと月の給料(手取り)は

”40万円弱”

どんな感じですかね?
安いか高いかは個人の価値観でしょうが、日々の業務量やストレスなどを考えると、後少し上乗せは欲しいかと、、、

しかし、これに加えてボーナスは「夏と冬」の計2回もらえるので、余程の贅沢をしない限り、日常生活は全く問題ありません

採用された場所で、多く給料をもらうには?

採用された場所で給料を多くもらうには、下記のような方法があります

  • 階級・役職を上げる(昇任試験に合格する)

  • 支給されている手当に必要な資格(免許)をとり、その業務に従事する

  • 時間外勤務の対象となる、研修等に参加する

  • 人事評価で良い結果を出す

  • 長い年数勤める(1年に1回の昇給制度:年齢で頭打ちの可能性あり)

まあ、頑張っても頑張らなくても、給料を貰えるのが公務員

どうするかは自分次第ですが、私の経験上、稼げる時に頑張っておく方が絶対オススメですよ!


まとめ

今回は、アラフィフ消防士の給料事情を紹介させてもらいました

これから消防士になりたい人には、将来設計の材料としてもらえれば嬉しく思います

消防士でより高い給料を望むらなら、人数が多く・大きな消防本部に採用されることが絶対条件となりますので、ぜひ参考にしてくださいね!

それでは、良い一日を☺️








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