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色のある世界を 夢見る者がいる 大概はいつも夢に終わってしまう 夢の欠片を 大事に育む者もいた 現実が思いを作るのではなく 強い思いが現実を創ることを… そのことを 識っている者だった 影の存在もまた 立派な自分自身なのだ 注)こちらの画像はNEKOさんのtwitterアカウントより、ご本人の了解をいただいた上で転載しております。
裂けたキャンバスを繕う手を止め 傷つき 項垂れ 退色した有機体を じっと見つめる あれも繕うべきなのか… 刹那 頭を過る 手に取ろうと腕を伸ばすが思い留まる またキャンバスに糸を通す 縫い終われば きっと赤い風船が飛ぶ 注)こちらの画像はNEKOさんのtwitterアカウントより、ご本人の了解をいただいた上で転載しております。