シェア
扉を開けば 君の芳しき香で満たされる 帯を解けば その時々で妖艶と清楚が入り乱れ のどを鳴らす声が微かに溢れる アタマとケシタ 小口にかかる 白く輝く稜線に そっと指を這わせる 花ぎれを纏うその姿は 秘めたる美しさの証 今宵は如何に君を愛でたものか 僕は何を愛でようとする