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Photo by
kuboyuka
初コロナ。
ワクチンは0回。気を付けて生活していたから、大丈夫だと思っていた。
でも6月からいやな気管支炎は起こしていて、咳や痰に長期的に悩まされていたから、免疫力は下がっていたかもしれない。
7月仕事も忙しい最中、朝目覚めるとともにちょっと嫌な感覚に襲われた。
体温計を挟むとなんと38.5°。同僚にLINEした。
「ごめん、今日、熱高くて。休むわ」
すぐ既読になって返事が来た。
「すみません、僕も今朝39°超えてます」 え?・・・
嫌な予感がして直属の上司に電話したらなんと私の部署同時に4人今日発熱で欠勤だという。
確定だな。そしてその予感は的中した。
病院ではコロナの薬をあまりすすめてこなかった。保険がきかず、1万円を超えるからだ。それに臆病な私は飲み染めてない薬に対してすごく抵抗があった。
「皆さんロキソニンとかカロナールとかで様子を見ていますね」私もそうすることにした。
地面に吸い込まれるのじゃないかと思うほどの倦怠感と、
高熱、胸がチリチリする咳、吐き気。
それでも水分だけはしっかりとって安静にした。
そして私が一番心配だったこと、それは同居している80代の母への感染だった。
それだけはなんと沿ても阻止しなくては・・・。
しかし、感染力の強いコロナは1LDKの同居生活にやさしくはなかった。
(つづく)