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「どこからでも切れます」


「どこからでも切れます」と書いてあるソースの袋が、どこからでも切れた試しがない。


おはようございます。
ゆりえです。



富士宮焼きそばが好きです。

あの濃厚で甘めのおソース。

イタリア、韓国に続く大蒜(にんにく)の消費量を誇る我が家では、だいたいのモノに大蒜を入れたがる傾向にあり。

富士宮焼きそばにも 
もれなくお大蒜さまが入っております。



こんな何にでも大蒜イカれぽんちのあたしだが、「エロめしレッスン」ちゅー小さな料理教室なんかをやっているくらい、そこそこ料理は得意なのよ。

ここで己れのコンテンツの宣伝を
サラりと入れてくるという 
いやらしさみたいなものも持ち合わせている
あたしだわ。




さて、どこからでも切れるソースの袋が
どこからでも切れないという現実がある訳ですが、

そいったもんは、この世の中に多く存在するのよね。

「片手で簡単〜♪」みたいなこと歌ってるいるCMのなにがしでは、おおよそ片手で簡単でなかったりね。


上手いことキャッチコピーんぐしてあるけど、
現実はそうもいかないこともしばしばの芝芝。


だからってクレームの対象にならないのは、
一応"どこからでも切れる工夫"や
"片手で簡単に出来る工夫"がされているから、
そこの企業努力みたいなのには敬意を払う女よ、あたしは。


それに、どこからでも切れるソースの袋を
毎回どこからでも切ってみせたり、
片手で簡単なものを、いとも簡単にやってのけたりする民も少なからずいらっしゃるからね。



じゃあ、それが出来ないのは自分のせいなのか?

それも違うわね。



相性なんかもあるのかしら?

「こちらの袋はどこからでも切ることが出来たけど、こちらの袋はどこからも切ることが出来なかった。」みたいなことかしらん?


何でもさ、自分に合うものはあるはずよね。


まあ、そんで、守備よくどこからでも切れた時には、とんでもねぇ達成感の波が押し寄せるのよね、あれ。



人生ってそんなもんよね。
小さな達成感の積み重ね、
何かしら己れにピッタリを探す旅なんだわ。
そんで、その度に勝手に心地良くなってさ。


今日も今日とて
ピッタリを探し求めている、あたしです。

......て、こじ付けもいいとこなお話しでちた。



ところで、
「どこからでも切れます。」は
「どこからでも切れる時もありますが、場合によってはどこからも切れないことがあります。」に書き換えると良いと思うわ。

「片手で簡単〜」は
「片手で簡単〜か、どうかはコンディションによります。」みたいにね。



アディオース!

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