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「トマト屋の功績の副産物は...」
生まれてはじめて描いた夢は
「トマト屋さんになること。」だった。
理由はたしか、
「トマトが好きだから。」だったはず。
トマトが好きだから
トマト屋さんになりたかった。
そこに"八百屋"なんていう便利な選択肢もなく、
ただただトマト屋さんになりたかったのは
トマトが好きだからに他ならない。
トマトが好きだから結果トマト屋さんであって、それ以外の理由などないのだよ。
人はすぐ何者かになりたがる。
有名になりたい、
お金持ちになりたい、
皆んなに好かれたい、
そんなものはきっと何かの副産物なのだよな。
〜何でも楽しくやれること。
あたしにとって
何者かになるより
よっぽど価値のあることなのだわ。
それをコツコツやってると
オマケみたいについてくるのが
肩書きなのではなかろうか?
やりたいことがあって
それをやる。
そしたら、知らないうちに
その称号が付いてた〜みたいなな。
何者かになろうとするから上手くいかないのね、きっと。
だからそんなものは必要ないって思ってしまう。
見栄やらなんやらのプライドなら必要ない。
どんな小さなことでもさ、
ブレない情熱にこそプライドを持ちたいの。
あたしが誇りを持っていて、
それが結果的に誰かの幸せの一部になれて、
そんであたしも幸せで、
そこに「何者であるか」はいらんです、
あたしは。
強いて云うなら、
職業:自分
それが心地良いです。