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「ケツに勝るものはない花田まさる」

ボンは歳上の女が好きなのではなくて
あたしが好きなのだわ。

そこんとこ勘違いしないで貰いたいわ。


どんな女が好きかをボンに尋ねてみる。
ボンは「ゆりえ」と云う。

はい、もう、ありがたい。


質問を変えてみる。
しかも、愚かな質問に。

あたしのどこが好きか。

「ケツ」

間髪入れずそう云うボン。
なんやったら0.5秒ほど食い気味に。


またある日、同じ質問をするしつこいあたし。

どんな女が好きか。

「ケツのデカい女」

・・・ん?
ちょとなんか前回と違うくない?


氣を取り直して
質問を変えてみる。

あたしのどこが好きか。

「ケツ」

うん・・・そこはブレないんやな。


好きな女→ケツのデカい女
あたしの好きなところ→ケツ


・・・・・て、結局ケツやないかい!


今日も今日とて、道ゆく女たちのケツに点数を付けながら歩くボンであった・・・


仕方がないから
ボンの"ミスターちん"にも
その都度点数を付けることにするわな。

https://loveyurie.jimdofree.com/








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