僕には哲学がない

僕には哲学がない

最近は僕と同じようなタイミングで生まれた人たちと比べると、僕には少し時間に余裕があるような気もした。
なんと贅沢な話なのだろうか。
これまでの大学生活において自分が集めてきた本をもう一度読み直す機会に恵まれた僕はあることに気がついた。
「情報に溺れている」
と。
インターネットのおかげで情報がオンラインに常に確認できる世の中になって、さらに僕はTwitterの世界にも顔を出してしまっている。
もともとこのTwitterアカウントは童貞を卒業するための情報を集めようとして始めたのだけれども、今では惰性的に使ってしまっているのだとも思う。
そして今僕には悩みがある。
「なんのためにナンパをしなくちゃならないと思っているのだろうか」とわからなくなっていることだ。
毎日のようにTLにはいろんな人のいろんな情報が流れて消えていく。
「これはいいこと言ってる!」
「面白い!」と思ったTweetにはいいねをつけるのだが、果たしてそれだけでいいのだろうか。
そして読み直した本の中に『知的生産の技術』という古めかしい本があった。
実は新品を買っているから全く古びた様子ではないのだけれども、この本を読んだ僕が思ったことは、
* こうやって書くことそのものよりもカードに分けて分類すること、それを並び替えて俯瞰的に情報を操作することが重要だと思うんだよなあ。
だった。
そういうわけで自分の持っている情報を俯瞰的にみて並び替えて操作してみたいと思ったのだ。
その作業は想像を絶するものだった。
まずはこの情報カードにいいねしたTweetを写すところから始めたのだけれども、なんにせよ2017年2月からのものだから数が多い。文字数が多いものもあれば少ないものもあり、このままこの作業をしていても辛いなと思った。

作業の最中に思ったのは、このnoteのタイトルにもあるように
「僕には哲学がない」それだった。
哲学とは、思考の積み重ねであり、最も抽象度の高い脳みその中身のことだと思うんだけど、違ったらまた教えて欲しいな。
確かに僕は恋愛工学に出会い、童貞を卒業し、今はお金のかからない可愛い彼女と仲良くしているものの、どこかで満足しちゃっている自分と満足していない自分がいて、その間に惰性的に生きている自分が顔を出している。
このままではまずい。死んでしまう。生きるために自分の哲学を持たねばとそう思った。
この取り組みは、「人生いかに生くべきか」という問いに対して「答え」を見つけるために今しかできない自分の全身全霊を賭けた挑戦なのだ。
きっと僕が「いいね」をした中に自分のトリガーになってくれる情報があることを信じている。

(2018/12/16 05:51)序章

さて、僕の哲学を探すために(それはあるのかもわかならないが)、僕は旅に出ることにした、という話まで前回したのだけれども、僕の哲学とは、言い換えれば、「人生いかに生くべきか」という問いに対する「答え」だと今は思っている。
その答えを探すために情報を集めて思考するのだけれども、こうやって時間をかけて集めた情報も全ては他人の哲学である。だってTwitterでいいねしたのは他人のツイートなのだから。果たして他人のツイートを寄せ集め情報を複合的にみたときにそれは自分の哲学になりうるのかといえば、そうでもない気もするし、そうでもある気する。大事なのは、あくまでも情報として自分のツールになりうるかというところであって、それらの他人の哲学を眺めた上で自分にあったもの、自分が目指したいものをアウトプットできればそれでいいじゃないか。とりあえず、2018年12月16日12:13現在までに僕がいいねをした2018年のツイートを分類したところ今は
「ナンパ」「恋愛」「人生」「仕事」「その他」という枠組みが出来上がった。もう少しこの「その他」を分けなくてはならないし、先4つの中にも様々な要素で分けらえると思う。この「人生」もこれらの枠組みが合わさって「人生」となるはずだし、「人生」というワードが入っているからといって「人生」フォルダに入れるもの無思考な気がする。
分類分けをした上で何を目指すか。要素要素ごとに理想の状態と現状の僕が見えるのかな?それとも単に資料として(今後こう行動する/思考する)という情報となるのかな?どうなるのかはまだ見えないが、とりあえず
分類する>僕の人生を構成する要素を見極めるため
ところから始めていこう。

(2018/12/16 12:37)第一章

ハロー、「その他」を分類したら、少し厳しい判定もあったが、
「ブログ」「twitter フォロワー 受け手」「読書」「古典」「仕組み」「教育」「筋トレ」「モチベーション」「本質」「名言」「interesting」11項目に分かれた。
結局(僕の口癖なのはフォロワーの皆さんは知っているとは思うけど)、僕のアンテナに引っかかっているのはそういった類の情報なのだ。再分類の話でいけば、「その他」以外の「ナンパ」「恋愛」「人生」「仕事」も細分化されると思う。特に「ナンパ」は「恋愛」のカテゴリーのうちの1つだし、今まで挙げてきたカテゴリーは全て「人生」のカテゴリーの一つなのだから。
「人生」を構成していたのは、たくさんのものに意外と分かれたが、これをどうまとめようかと思った時にまあ、時間軸で考えようとした。「イマ(今)」を起点に考えると、過去には「後悔」「成功」「失敗」があり、今その時的な部分に「欲求」「感情」「決意」があって、行動するにあたっては「挑戦」「何かを始める」「勉強 学び」「プロジェクト」、「分岐点」があった。で、未来的な部分には「変化」「理想の生活」「夢」「死(短命)」があった。時間軸から考えた時に浮いたものが「価値観」「生きる意味」「平等なもの」「人間」「ゲーム」「コントロール」「チート」だった。23個の項目。多分哲学に重要なのは「人間」「価値観」「生きる意味」の三つだと思う。
この調子で「ナンパ」「恋愛」「仕事」も分けてしまおう。でもちょっと疲れたな。休憩。

(2018/12/16 14:01)第二章

ようこそ私の世界へ。
と言うことで、これまでは「人生いかに生くべきか」という「哲学」を探して情報の海を漂っていた男の話をした。もう溺れかけで今にも死にそうなのだが、藁をも掴む勢いで彼が見出したのは、他人の哲学を知り、自分の哲学と比較するというやり方だった。たった140字の世界にも他人の哲学は存在し、もちろん自分のTweetには自分の哲学の片鱗が込められているのかもしれないが、あんなものは自分にとっては無価値なのだ。どんなことを呟いたとしても今の頭の中がどうなっているのかが大事だから。とりあえず今年2018年に僕がいいねをしたツイートをトリガーリストとして利用し、僕がアンテナを張っている情報は、「ナンパ」「恋愛」「仕事」「人生」「その他」という大きな枠組みで捉えることができた(第一章)。
次にその大きな枠組みをさらに小さく分解した。
「その他」は、11項目に分かれた。
「ブログ」「twitter フォロワー 受け手」「読書」「古典」「仕組み」「教育」「筋トレ」「モチベーション」「本質」「名言」「interesting」
「人生」は23項目に分かれた。
「イマ(今)」「後悔」「成功」「失敗」「欲求」「感情」「決意」「挑戦」「何かを始める」「勉強 学び」「プロジェクト」「分岐点」「変化」「理想の生活」「夢」「死(短命)」「価値観」「生きる意味」「平等なもの」「人間」「ゲーム」「コントロール」「チート」
そして自分の哲学には、「生きる意味」「価値観」が大事なのではないかというところまでやってきた。まだ小分けされていない項目がある。「仕事」「ナンパ」「恋愛」だ。さあ、続きを始めよう。

さて、「仕事」からみていこう。仕事は「就活」「社会人」「起業」「キャリア」の四つに分かれた。
次は、「ナンパ」について。ざっと2018年のものを並べてみる。まとまりがない。これは、、、と思い先ほどの「人生」は時間という枠組みで分類したことを思い出す。ナンパも同じような枠組みで分類しよう。すれば、「地蔵」「声かけ」「オープン」「和み」「セックス」「会話」「マインドセット」「警戒」「interesting」「自信」「トークスクリプト」「事実」「テクニック」「勇気」の計14項目である。(哲学とは人に語れるくらいのものがあるということなのだろうかと作業しながら思った。)この項目分けの時に「テクニックとマインドセットはどのように違いがあるのだろうか」と疑問に思った。例えばナンパにおけるテクニックとはどのようなものがあるだろう。それはどの場面で使われるものなのだろうか。これはチバさんの哲学だけども。

明らかにテクニックと銘打ったアカウントだし、テクニックとして扱いたくなるのはわかるけど、果たしてこれは技術的なことなのか。
「テクニック」とはなんぞやと思い、インターネッツで検索をかけたらアダルティーな内容ばかりがヒットした。

読んでみた。例としては、「フェラの際に音を立てすぎるのも良くないよ」ということだった。であるとすればテクニックとは行動が伴った知恵のようなものなのかもしれない。マインドセットは何かを始める上での心構えみたいなものだと認識しているので。だとすれば、先ほどのチバさんのテクニックは行動を伴っていないためマインドセットであると僕は認識する。とすれば、テクニックは無くなった。だとすればナンパは13項目である。
さて、仕上げは「恋愛」である。「恋愛」とは一体なんなのか。これは今の僕にはわからないことだと思った。これも時系列的に並び替えることもできはするが、一般化すれば「出会い→別れ」のサイクルなのかな。拡散からの収束。恋愛って一言では語れない。ここに僕は時代の恋愛観なんてものも個々人の行動や思考に影響するという話をいずれしたいと思っていることを宣言しておこう。「恋愛する」という動詞はものすごく便利だな。個々人によってシニフィエ(言葉の持つ意味)が違う。これをやっていく中で気がついたのは、あくまでのツイッターの世界を僕はどのように認知しているかの世界観をまとめることしかできないということだ。つまり、これらの作業をした上で見えてくるものは、ツイッターで僕のアンテナに引っかかった世界のことで、僕の哲学(これまで生きてきた中で身につけた知識や知恵の最も抽象度が高いもの)には至らない気もしてきたな。というわけで一時休戦。

(2018/12/17 03:38)第三章

どうも、明けましておめでとうございます。joy boyです。
しばらくこちらのnoteの更新を止めていたのも理由があります。
それは「Twitterのいいね欄がバグった」からです。
過去のいいねに遡ろうとしても最近のものまでしかみることができません。
書いている最中に本垢で見ればどうだろうと思い試してみることにしました。
何と!見れる!さすが本垢です。
という感じで今年もこのnoteに限っては思考垂れ流しでやっていこうと思いますのでよろしくおねがします。

さて、「僕には哲学がない」というタイトルで始まったこの文章ですが、よくよく考えれば、他人のツイートに自分の哲学があるはずもなく、自分がどのように思っているかが僕の哲学であると思うので、今後の方針としては、
①これまで「いいね」してきた情報の項目分けを行うことで自分がTwitterの情報をどう認知しているのかを知る。つまり、ツイッターでの世界観を把握することが一番最初にやることになります。次に
②項目分けが済んだ後、ではその項目の中にある情報がどんな時に役に立つのか。情報自体の活かし方?情報が「いいね」されて死んでいない状態にしたいと思っています。例えば、といってもなかなかいい例が見つからなかったので、僕自身もこのいいねした情報たちをどう扱っていいのかわかっていない状態なんだと気がつきます。てか、今のアカウントでもいいねが観れるようになってました。実はTwitterのサポートにDM送ったんです。最初は日本語だったんですけど、英語でしか受け付けてなくて頑張ったら直してくれたみたいです。ありがとうtwitter。
僕自身がTwitterをなぜ始めたかというと、情報収集がしたかったからです。情報収集をすることで自分の知識が増えて行動が変わり、知恵になることを期待していました。今はその情報が流れていってしまっているだけで、何の変化もありません。そこに違和感を覚えたのが昨今のjoy boyです。情報たちに「お前はもう死んでいる」と言われたようなものです。ちょっと何いってるかわかりませんと。
つまり、情報をきっかけに自分はどう行動すればいいのか。行動をピックアップすることが僕が今後の作業として求められていることではないでしょうか。

例えばこれは「死(短命)」の項目に入ると思うのですが、
「明日死ぬと思って今日を生きてますか?」
と朝に問いかけて貰えば自分の精神が変わる気がします。
ああいいこと思いついた。自分のいいねしたツイートをnoteに貼って項目ごとに分けて俯瞰すればいいんです。まさにTwitterの教科書な訳です(w)。
またこれは「夢」の項目にも入りますね。
「あと100年生きると思って志を立てる」
>>100年後の自分を想像しなければなりませんし、志の立て方も探さねばなりません。
「100年後の自分を想像してみる」
「志の立て方を検索する」
という感じで行動が決まる分けです。もっと行動を細分化してみてもいいかもしれません。

③項目分け、情報の抜き取り、行動が決まった上で自分はどうしていくのかを選択するその思考に自分の哲学があるのではないかと思います。つまり、自分はこの分野においてはこう思ってるからこうするよ。と言えることが自分の哲学を持っている状態ですね。

そんな感じでやっていきます。推敲もしない。垂れ流しでやっておりますが、とりあえずそんな感じでアウトプットしていきます。

(2019/01/04 01:03)第四章

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