「理想の彼女」というアンチテーゼ
girl「あの…私…あなたのことが…ずっと好きだったんです」
boy「え??? てか君誰???」
girl「ごめんなさい。こんなこと急に言われても困りますよね」
boy「困るというか…びっくりするかな」
girl「(//∇//)…」
boy「(・Д・)」
いきなり始まった恋の展開に内心驚きを隠せなかったが、表情はあくまでもクールに振る舞った。やれやれなんでこんなことになってしまったんだ。
俺の名前はjoy boy。都立きらめき高校に通う高校二年生だ。顔と同様に頭も冴えていない。高身長でもなく運動が得意なわけでもない。趣味はオナニーだ。一年中顔に脂汗がべっとりの俺にはもちろん彼女なんていない。右手が恋人さ。たまに浮気はするけどな。こんな俺だから女の子に対して今でも苦手意識がある。何を話せば女の子が俺を好きになってくれるかわからない。それと中学の時のクリスマスに好意を寄せていた女の子にアポをブッチされたことがある。マジでトラウマを抱えて今年もクリスマスが近づいてきて最悪の気分だ。女なんて信じるものか。
そんな俺の言葉だが聞いてくれ。絵に描いたような女の子と
ここまで書いたんですが、
・理想の彼女を作りたいというやつ、その理想はいつ終わる?
・艱難辛苦乗り越えてできた彼女最高
のメッセージ二本立てのつもりだったがここまで。
スキが10以上あれば続きを書きます。