鬱病と適応障害

脅迫、恐喝事件があってから
疑心暗鬼、自己嫌悪、強迫観念etc

寝れない
寝れない
寝れない

かかりつけの病院で診てもらう
先生に話をしながら自然と涙が出る

「あなたは少し心が風邪をひいちゃってるみたいやから
心療内科を紹介するよ、辛かったんやね」

号泣しながら頷くしか出来なかった

紹介してもらった病院は市内でも有名な
心療内科で精神科病院が併設されている

そこで診てもらったら
重度の鬱病

子供の保育園等の送り迎えも無理だったので
義母に相談すると

「なんであんたの事でこっちが見なあかんの?」

「知り合いの看護師に聞いたら鬱病は気の迷いやって言ってたから嘘やろ?」

「めんどうくさい使えない嫁やわ」

「いらん嫁はよ実家に帰り戻って来んくて良いで」

「はよ離婚しなさい、使えん嫁はいらんのよ」

「あんな頭がおかしい人が行くような病院に行くなんて
ご近所さんに知れたら困るわ」

「気のせいなんやから病院行かんでも治るやろ?気合いが足りひんからや」

そう言われ病院に行けなくなった

それから2年が経ち
リストカット
幻聴
パニック障害
過呼吸発作
睡眠不足
食欲不振
体が動かない

それでも我が子を育てるため
帽子をかぶり
サングラスをし
イヤホンをして音楽を聞き周りの音を遮断
下を向きながら自転車を漕ぎ
幼稚絵の送り迎え
買い物をして生活を何とかしていた

何回かお店で過呼吸発作があり
休憩室で休ませてもらったこともある

人が怖い
人が怖い
人が怖い

もうダメだと思いかかりつけの病院に駆け込む
栄養の点滴を打ってもらいながら
先生に心療内科の通院が出来ていない理由と
生活が難しいことを話す

「僕があなたに合った心療内科を探すから
それを義母さんに話しなさい
あなたは今すぐにでも入院しなきゃいけないくらい衰弱してる
そんなあなたになぜ治療を受けさせないのか…
これがあなたの病気の原因なんやろね
今の時代に精神疾患者に対して暴言が吐けるのが信じられない」

先生が物凄く怒ってくれた
なんだかスッキリした気持ちになりながら号泣していた

それからかかりつけの先生が紹介してくれた
女医さんがいる心療内科に通院が始まった

診察を受けながら過呼吸発作がでる

その度に先生が介抱してくれる

元々の原因は両親からの虐待と育児放棄

結婚後の義親からの嫌がらせや嫁いびり
旦那からの性的虐待
脅迫、恐喝事件で耐えていた精神が崩壊した

と言われた

長い長い闘病生活の始まり

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