専門学校2
高校時代から付き合っていた彼と
別れ話が出た
どうやら好きな人が出来たみたいで
告白しようか迷っていると
あたしは拒否した
母が亡くなった時や1番辛かった時に傍にいてくれた人
支えだった
でも彼はもうあたしから離れる事しか考えていなかった
「告白の返事が来るまで付き合ってやるよ」
好きだったから体だけでも良かった
それから体だけの関係が続いた
やる前は
「好きになるかもよ?好きになって欲しいんだろ?」
やった後は
「セフレで良いじゃん」
これの繰り返し…
12月30日
彼から電話があった
「告白OK貰えたから、バイバイ」
失恋した
その後すぐに友達から電話があった
諸事情説明し泣きまくる
「気晴らしに明日鍋パーティーやるから来なよ!」
いつもなら父が猛反対するはずが
その日に限り
「良いぞ、父さんも兄ちゃんもいないから友達と一緒にいろ」
不思議な感覚だった
親公認の夜の外出…
その鍋パーティーに
旦那になる人がいた…