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欲張り

欲張り

会う約束をハッキリさせない彼に
私はモンモンしていた。

お決まりの言葉じゃないけれど
「私と仕事どっちが大事なのよ!」
みたいな。

返事が遅い彼の態度に
自分が軽視されてるようにも感じた。

「いつも私は後回し」

私の中のパターンのひとつ。

仕事だからと約束をすっぽかされたり
我慢させられたり待たされたり…と、
幼い頃母にされた悲しい記憶

学校の役決めで私の意見よりも
他の子の意見が通る

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夢のような2日間

夢のような2日間

みなとみらいが一望できるホテルに
彼が連れて行ってくれた。

夢にまで見ていた世界に
私はとっても幸せで
楽しくて嬉しくて

ずっとキャアキャアはしゃいでた。

彼の前では少女のような私になれるし
快だけを追い求める淫靡な女にもなれる。

夫の前とはまた違う別の素の私でいられる
私にとって居なくてはならないとっても大切な人。

ほんとにあっという間な時間だったなぁ、、

みなとみらいの王道デートコ

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大人になって乗った観覧車は穏やかだった。

大人になって乗った観覧車は穏やかだった。

彼が観覧車に誘ってくれた。

正直に言うと
私は観覧車に乗ることに
あまり魅力を感じていなかった。

だってただ景色を観ているだけでしょう?

子供の頃は辺りが開けて
どんどん地上に昇っていくことにワクワクしていた。

ティーンの頃は好きな人と
二人きりの時間に胸を高鳴らせドキドキときめいていた。

だけど大人になると
何もせず外を眺めることが
なんだか時間を無駄にしているような気になってしまう。

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昨日は彼と約一ヶ月ぶりのデートの日で⁡

昨日は彼と約一ヶ月ぶりのデートの日で⁡

そのデートの間、私が感じていたのは⁡
不安と恐れと寂しさだった。⁡

⁡私が望まなければ、⁡
この手を離してしまえば、⁡
会うことはもう無くなってしまうのでは…?⁡

⁡そんな感覚。⁡

⁡なぜそう思ったのか。⁡
何か言われたわけでも⁡
されたわけでもなくって…⁡

⁡なんとなくの温度差、⁡
なんとなくのお互いの変化が⁡
この人にとって私はもう必要ないのかもと、⁡
そう感じさせたんだと思う。⁡

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彼への連絡を絶って1週間。

彼への連絡を絶って1週間。

会いたい気持ちと寂しさが時折胸に現れる。
だけど私からは連絡しない。

そう決めたの。

 

 

 私ばっかり会いたい
私ばっかり求めてる
私ばっかり、、

もし私が会いたいと言わなければ
どうなってしまうのかな?
会わずに関係が終わってしまうのだろうか。
何も無かったことになるのだろうか。

そんな不安に気付きたくなくて
毎回次に会う約束を取り次いでいた。

彼から私が消えないように
LIN

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彼への執着が消えた。

彼への執着が消えた。

いや、完全に消えきったわけではないけれど、
前みたいに寂しさが現れて
会いたい気持ちが込み上げて
居ても立ってもいられない…

そんな感覚から抜け出せた。

連絡を経っていたしばらくの間、
私の心をぎゅっと硬くするあるものを見つけた。

それは彼から言われた一言だった。

「君の写真を今日は撮らない」

この言葉に、
私は酷く傷ついていた。

彼とは写真で出会って
写真で繋がって
写真でふたりの関

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ものすごく気持ちの良いセックスをした。

ものすごく気持ちの良いセックスをした。

彼と私のエネルギーが
溶け合い、混ざり合って、、
ひとつの呼吸となっていた。

放出するのが男性性
受容するのが女性性
と言われるけれど、
セックスはもしかしたら逆なのかもしれない。

女性性の「キモチヨクなりたい」という
ただただ純粋な喜びの追求エネルギーを
男性性が全力で受け止める。

お互いへの信頼と
相手を思いやる気持ち、
相手に気持ちよくなってもらいたいという
奉仕の心…

本当に気持ち

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