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#テハナシ

欲張り

欲張り

会う約束をハッキリさせない彼に
私はモンモンしていた。

お決まりの言葉じゃないけれど
「私と仕事どっちが大事なのよ!」
みたいな。

返事が遅い彼の態度に
自分が軽視されてるようにも感じた。

「いつも私は後回し」

私の中のパターンのひとつ。

仕事だからと約束をすっぽかされたり
我慢させられたり待たされたり…と、
幼い頃母にされた悲しい記憶

学校の役決めで私の意見よりも
他の子の意見が通る

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昨日は彼と約一ヶ月ぶりのデートの日で⁡

昨日は彼と約一ヶ月ぶりのデートの日で⁡

そのデートの間、私が感じていたのは⁡
不安と恐れと寂しさだった。⁡

⁡私が望まなければ、⁡
この手を離してしまえば、⁡
会うことはもう無くなってしまうのでは…?⁡

⁡そんな感覚。⁡

⁡なぜそう思ったのか。⁡
何か言われたわけでも⁡
されたわけでもなくって…⁡

⁡なんとなくの温度差、⁡
なんとなくのお互いの変化が⁡
この人にとって私はもう必要ないのかもと、⁡
そう感じさせたんだと思う。⁡

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彼への連絡を絶って1週間。

彼への連絡を絶って1週間。

会いたい気持ちと寂しさが時折胸に現れる。
だけど私からは連絡しない。

そう決めたの。

 

 

 私ばっかり会いたい
私ばっかり求めてる
私ばっかり、、

もし私が会いたいと言わなければ
どうなってしまうのかな?
会わずに関係が終わってしまうのだろうか。
何も無かったことになるのだろうか。

そんな不安に気付きたくなくて
毎回次に会う約束を取り次いでいた。

彼から私が消えないように
LIN

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彼への執着が消えた。

彼への執着が消えた。

いや、完全に消えきったわけではないけれど、
前みたいに寂しさが現れて
会いたい気持ちが込み上げて
居ても立ってもいられない…

そんな感覚から抜け出せた。

連絡を経っていたしばらくの間、
私の心をぎゅっと硬くするあるものを見つけた。

それは彼から言われた一言だった。

「君の写真を今日は撮らない」

この言葉に、
私は酷く傷ついていた。

彼とは写真で出会って
写真で繋がって
写真でふたりの関

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ものすごく気持ちの良いセックスをした。

ものすごく気持ちの良いセックスをした。

彼と私のエネルギーが
溶け合い、混ざり合って、、
ひとつの呼吸となっていた。

放出するのが男性性
受容するのが女性性
と言われるけれど、
セックスはもしかしたら逆なのかもしれない。

女性性の「キモチヨクなりたい」という
ただただ純粋な喜びの追求エネルギーを
男性性が全力で受け止める。

お互いへの信頼と
相手を思いやる気持ち、
相手に気持ちよくなってもらいたいという
奉仕の心…

本当に気持ち

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小さな幸せが大きな幸せ

小さな幸せが大きな幸せ

昨日は彼と公園をお散歩した。

行きがけにあるおにぎり屋さんに入って
「美味しそう〜」「迷う〜」ってはしゃいで
お店の人がエコバックにおにぎりをキレイに
整列して入れてくれたことを二人で喜んだ。

公園の自販機で温かいお茶を買って
タッチ支払いの機械が上手く反応しなくて
後ろに人が待ってることに気付いてあたふたしたのがおかしかった。

噴水前の開けた場所のベンチに腰掛けて
噴き出す水の音に「気持ち

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