生きてるよ
新卒の数年が一番働いていて
肩書きも勤務時間もどんどん少なくなり
いくつか経験した仕事たち
最初についた仕事をもしいまでも続けていたら
そもそも生きていただろうか
生きるために辞めた
辞められない人を何人も見てきた
辞めたくても辞められないというのはその人も周りも
しあわせとはいえない
そういう時代が少しずつ終わって、変わってきているように感じる
最初に体調不良で仕事を辞め
人に会うのがしんどくて
それでも正社員にならねばとなぞのこだわりがあった
結局はパートでフルタイムで働いて
また体調を崩して
そのタイミングで結婚してみて
わ!結婚やめたい(と今ももがいて)
週3くらいで働くようになった
女性特有の職場
休憩時間の噂話
派閥‥
やっぱり体調崩して
別の仕事をした
そこで働きながら
結婚してぐしゃぐしゃな自分
過去のぐしゃぐしゃな自分
親離れして自分の価値観が大きく変わり
親を安心させたいために結婚し
子どもについてのことに直面した頃から目が覚めた
これからどうしたい?と自分に問いかけたり
YouTubeなどでいろんな考えを発信している人を見た
その頃「もう周りに合わせてそれっぽい生き方ができない」というような人をたくさん知った
その中で芸能界を引退した方がいたり、一般の方がYouTubeの発信などで自分の世界を打ち出していくのを見たり
変わり目を直接的ではないにしてもリアルタイムで感じさせてもらった
結婚して専業主婦といっていいのかわからないが
謎の存在だけど
体調が良くないままズルズル来てしまい
昼夜逆転、過食
不安定な日々を責めて
主婦っぽいこと苦手で無理矢理やって
しんどいなぁ
好きで通っていたお店
わたしのことを気に入ってくれていたみたいで個人的なことを色々聞かれて(今思えばわたしが独身っぽく見えてて息子さんに紹介したかったのかも)「専業主婦やパートなら旦那さんの稼ぎがいいのね」と
言われてから
そのお店に行きたいけれど
行かない方がいいなぁと
なんでそんなことを言われなきゃならないんだろうとモヤモヤしながら
ひとつ手放したこと
一瞬働いたけれど
面接で聞かれなかった履歴書の個人的なことがパートの人に知れ渡っていたり(わたしのなかではアウト)
人に会いたくない
お金の為に働く、がもうできない
泣いて
わたしが働けば助かる人がいたかもしれないけれど
中途半端に手を貸すのはやめようと
早めに辞めた
素敵だなと思う場所は家から少し遠く
もっとそばにあればいいのにと思う
結局
自分で納得して
これだということを
ちいさくともやってみること
それがこうやって書くことみたいな
何も意味がなさそうなことでも
わたしのエネルギーを出すというのが
自分を動かしておく
鍵なのかもしれないと勝手に思う
なんでもないわたし
ですけど
今が生きてる中で一番自分らしいかもしれない
働く場所を探しながら
ふと
1人で暮らせる稼ぎがあれば
この家を出るなぁとピンときた日
パートナーには感謝しつつ
そういう道もアリだなと
例えば金土日月だけ
宿泊込みで働いて
仕事のない日は家のことをしたり
リラックスしに帰るとか
それもいいなあ
そういうニーズが合致するところ
わたしにできることがマッチすることもあるはずで
苦しくて
逃げ出して
それでも朝が素知らぬ顔で来てくれて
お気に入りのお店に
すっぴんで行っても
それに触れず
励ますこともせずただ受け入れてくれる場所に感謝してる
お金のやり取りじゃなく
物々交換的な何かで何かしてみたいし
閉じて鍵閉めて誰も入れたくない領域は大きいけれど
それでも誰かと交わりたい
ぐしゃぐしゃだけど
生きてるよ
サポートのエネルギーを循環させていきます。