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キラキラの群像〜宙組「Paradise Prinse」

木曜日。昼ご飯を食べて、なにげなくスカステをつけたら、2008年宙組「Paradise Prinse」をやっていました。

若き天才アーティスト、現代アートのプリンスに君臨しているスチュアートには、幼い頃から描いてきたキャラクターParadise Prinse でTVアニメーションを作るという夢がありました。その夢を叶えるために一人ロサンゼルスに旅立ったスチュアートを待っていたのは、アニメーション会社で働く若者たちと、アルバイトをしながらプロの画家を目指すキャサリンでした。スチュアートを取り返そうと策略をめぐらす大人たちと、夢に向かってひたむきに生きるスチュアートたち。

主演のスチュアートは(大和)悠河さん、ヒロインのキャサリンはウメ(陽月華)ちゃん。二人とも若くて、眩しいくらいキラキラしてる。
二人だけじゃなく、二人を取り巻く若者たち、みっさま(北翔海莉)、まさこ(十輝いりす)さん、えりこ(七帆ひかる)ちゃん、ちぎ(早霧せいな)ちゃん、だい(鳳翔大)ちゃん、かちゃ(凪七瑠海)、(花影)アリスちゃん、たっちん(和音美桜)、れーれ(すみれ乃麗)、あまちゃき(天咲千華)などなど、みんなキラッキラに輝いてる。
大物アートプロデューサーのまゆ(蘭寿とむ)さんも、スチュアートの母美穂圭子さんのパートナー?一樹千尋さも素敵。大人チームも魅力的です。
若手スターがひしめいてた、あの頃の宙組ならではの作品と思いました。

夢夢しくておとぎ話のようで、当時、観劇後は辛口の感想を抱いたものでしたが、いま見ると眩しく輝きに満ちて、楽しい作品でした。
見終わって、心がほんのり温まりました。

Paradise Prinse のキャラクターは当時公募で選ばれたということですが、これもいま見ると可愛らしくて、いいなって思います。


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