1冊買い足し〜宝塚GRAPH 12月号
月曜日。
仕事を終えて帰宅すると、年間購読している宝塚GRAPHが届いていました。
紫のビニールを破った途端、赤いジャケットを羽織り、肩越しにちらりとこちらを見やるキキ(芹香斗亜)ちゃんの瞳に心を奪われました。心の中を覗き込むような、いたずらっぽい眼差しは、大人っぽくもあり愛らしくもあり、もう目が釘付けでした。
ずっと見つめていたい気持ちを振り払い、表紙を開くと、キキちゃんの魅力的なフォトが次々と。
緑のシャツで振り向いた表情は、少年のよう、というか儚くあどけなく。童話のピーター・パンが、現実に現れたかのように思えました。十分上級生でトップスターなのに、こんなにピュアな表情を持っているなんて、素敵すぎ。なんということでしょう…
Road to 110th Anniversary の2023年のステージフォトには『PAGAD』『Sky Fantasy!』のキキちゃんとさく(春乃さくら)ちゃんの写真があって、これはデュエダンかしら。さくちゃんの背と首元に手を添えて少しかがみ込む、その横顔がとっても美しくて。昔の少女漫画の一コマみたい。わたしの脳内では幾つもの薔薇の花のモチーフの中にキキちゃんとさくちゃんが浮かんでいました。
さらに、もえこ(瑠風輝)ちゃんの少年のような表情のフォトは、先日の全国ツアーのエドガーのイメージと全く異なっていて、わたしにとっては意外で、こちらもステキでした。
と、いうことで12月号は1冊買い足しが決定しました。