2025年元旦。わたしの現在地
2025年。あけましておめでとうございます。
年頭に決意する
20年ほど前、宝塚歌劇のことを書いたブログを運営していました。
当時、宝塚スカイステージに加入して、毎日の生活がタカラヅカ漬けになって、そんな自分半ば呆れていて、そんな日々を綴り始めたのでしたが。
雑誌やネットで宝塚の舞台評を読むようになって、わたしもあんなふうに舞台の感想をかけるようになりたいと思い、そう思って書き始めると、ひとつひとつの記事にとても時間をかけるようになって、なかなか筆が進まなくなっていました。もっと気軽にサラッと素直な気持ちをリアルタイムに書けるようになりたいと思っていたところ、Twitter(現X)というメディアが登場しました。そのときどきで思ったことをTwitterに書き捨てる…「書き捨てる」という表現もどうかと思うけど、まさにそんな感覚でつぶやきを続けていました。そして、ブログには「ちゃんとしたこと」を書かないといけないという思いに縛られて、いつしかブログは休眠状態になっていきました。
時が経ち、ライフスタイルが変わっても、わたしの生活のほとんどはタカラヅカで満たされていることには変わりなく、やっぱりそんな日々を書き留めておきたいと思って、noteを書き始めたのでした。
けどやっぱり、書き始めると「ちょっとかっこいいこと」を書きたくなって、時間がかかるようになって、今現在の自分がなかなか書けなくなっています。そんな煩悩?とはきっぱり縁を切らなくてはと思うのです。
2025年1月は「銀の鳳凰座」のわたしは「再スタートに適した運気」らしいので、今日からできるだけ毎日「今現在の自分」を書いていきたいと思うのです。新年の決意、かな。
じつは以前も同じようなことを決意していたみたいです。→これ
人って変われないものですね…苦笑
ちなみにここで引用している『Sumire Zam-mai Satelite Office』というのは、Twiter誕生前夜、その時々のことを簡単に書き留めておきたいと思って始めたサイトでした。当時、自分の思いに沿ったメディアをいろいろ試行錯誤していたのですね。
わたしの現在地
まずは「いまのわたし」を書き留めておこうと思います。
ご贔屓とか注目しているスターさんとか
現在のいちばんのご贔屓は、宙組のKIKI(芹香斗亜)ちゃん。
昔、ご贔屓だったトウコ(安蘭けい)さんの星組トップスターお披露目公演で初舞台を踏んだ93期生ということもあって、応援してたのですが、星組ではとにかくかわいい若手スターさんだったのが、花組、宙組と組替えを経て、すっかり実力派のスターさんに成長されました。凄みのあるお役や頼もしい親分的なお役も似合うけれど、笑顔の清々しさ、愛らしさもあって、そのギャップに萌えます。
今日初日を迎えた公演がサヨナラというのが、残念で寂しいですが、卒業の千穐楽の日まで、応援したいと思います。
応援してるというか注目しているスターさんは、若手の男役さんでは雪組のあがちん(縣千サン)、月組のあみ(彩海せら)ちゃん、宙組のましろっち(真白悠希サン)。ベテランさんでは雪組のまなはる(真那春人)さん、はいちゃん(眞ノ宮るいサン)。バラバラですね。
娘役さんは、気になるスターさんがいっぱいです。
花組では、いと(糸月雪羽)ちゃん、めめっち(初音夢サン)。
月組では、ちの(一乃凛)ちゃん。
雪組では、まる(華純沙那)ちゃん、はな(白綺華)ちゃん。
星組では、うたち(詩ちづるサン)、かなこ(茉莉那ふみ)ちゃん。
宙組では、ちっち(美星帆那サン)。
気になる娘役さんは、書ききれないほどと思ったけれど、昨年退団されたスターさんも多いので、案外少なかったですね。けど、今年も気になるスターさんは増えそうな予感がします。
OGでは
OGでは、なんといってもトウコさん。わたしの中で別格です。
昨年「COME FROM AWAY」を観て、生の歌とお芝居に触れて、その思いを深めました。
それと、たーたん(香寿たつきサン)も別格。「エリザベート」や「モーツアルト」などを見るたび、その歌と存在感に思わず唸ってしまいます。OGトークやブログやインタビュー記事などでのおっとりした素顔とのギャップも魅力です。
それから、ぴーすけ(天華えまサン)。ぴーすけは星組『めぐり会いは再び next generation』でのセシルがかわいくて、心にひっかかるようになったのだけれど、それがきっかけでいろいろな作品で注目してみると、歌声も、ショーやお芝居での身のこなしも、わたしの好きなタイプなことがわかって。退団は残念だったけど、退団後もインスタなどの発信からお人柄にも好感が持てて、これからの活動を応援したい気持ちになっています。
その他、宝塚で気になる方たち
スターさんではないけれど、気になる方は、振付の百花沙里さん。現役の星組生だった頃、ダイナミックなダンスに目を奪われていたのだけれど、そのももさりさんがタカラヅカの演出助手をされていると聞いて、それから公演プログラムの振付担当でしばしばお名前を目にするようになって、うれしく思っていました。これからも、ますますのご活躍を期待しています。
それと、加藤真美さんの衣装がとても好きです。『RRR』『Grande TAKARAZUKA 110!』『エンジェリック・ライ』などでの色とりどりのドレス、コスチューム。舞台いっぱいに広がる色彩の波。パッチワークのようにいろいろな柄を組み合わせたお衣装。心が浮き立つような華やかさ。ほんとうに素敵です。この感覚、好きだなって思ったら、たいてい加藤さんのお衣装でした。
今年ももっともっとたくさんの素敵に出会えたら。出会った素敵を書き留めていけたらと思います。
そう言いながら、文章は長くなっちゃったし、元旦のうちに更新が終わらなかったけど、こんな感じで続けていこうと思います。