#43 ブシャー うぎゃー
<38週目 その4>
陣痛がなかなかこないので、一旦、部屋を移すとのことで、立ち会いできず退散となったアタシ。
さて、どうしようかな、、
あ、昼ごはんの時間だね。
いつ呼ばれても良いように、コンビニでおにぎりとサンドイッチを買って食べる。
シャケいくらおにぎりを堪能していると(ごめんねさと子)
ツレからLINEがくる。
驚きすぎて誤字るアタシ。
どうやら進みが悪いので、人工的に破水させて進行を促すということらしい。
痛くないのか、なるほど。
こんな経験はきっと今後もしないから不思議な感じがする。
とりあえずまだ部屋は移れないので、私は下で待機、ムシャ。
いや、それは、個人差が、、、、
そして多分経産婦(すでに以前お産を経験している人)なんじゃない?
まあ気持ちは焦るよね、
連絡が途切れたので寝たのかなと思い、携帯を見たらTwitterが上がっていた。
え、いつの間に?!
昨日のマックスって、、、、
だいぶ痛いやん
おうおう、まだ私は行けないのだよう。
誰かにさすってって言っても良いんやないかな、、、
それは痛いねぇえええええええ(胃腸炎経験者)
その後部屋が開くというので、再び上に上がったのだが、
そこには変わり果てたツレの姿があった。
朝の眉下がってるとかそういうレベルじゃなくて、
痛みで白目。悶絶
(プライバシー保護の観点から、本人は看護師の向こうにおります)
「赤ちゃんは元気ですよー」
って声かけられるけど、、、
それは良いけど、
早よ出てコイヤっ!!!
その後陣痛がどんどん強くなっていく。
処置などで看護師さんに囲われているので、私はただ邪魔にならないところで座るしかない
ポツン
ムリョク
どんどん痛みの強さに悶えるツレ
痛みでじっとしていられない、ゆらゆら、泣きながら朦朧と動いている。
「ムツウブンベンッテナニ?」 ときっと誰もが思う瞬間だろう。
その後、震えや悶えが大きくなったところで、ドクターが無痛麻酔の判断を下してくれた。
硬膜外麻酔、背中が曲がっているので、うまく入らないかもしれないと言われていたが、一発で成功。麻酔が効き始めたら楽になったみたいで、だいぶ疲れているときのツレに戻ってきた。
しかし、 陣痛促進剤、生理食塩水、麻酔、胎児モニター、心電図といっぱい体についているので、なかなか、、、コードだらけ。
姿はなんとも痛々しいが、とりあえず痛みもほとんど無くなって、だいぶ楽になったのが救い。
「足がとにかく冷たいからマッサージして欲しい」
と呼んでもらえたので、ようやく張り切ってマッサージ。
ほぼ気絶かのように、寝てた。
さっきより、落ち着いたね。よかった。
落ち着き、、、落ちつ、、、、、って、
子どもが出てきません!!!!
無痛にしてもお腹は動き続けるので、進むのだけど、
進みがとても遅い!
進んでいないわけではないけど、のんびりなのだ。
はっ!!
(ツレ妊#36」より)
もしかして、、、
本当にのんき?!!
そして今日もタイムアウトーーーーーーー!!!!
また明日に持ち越しです、、、、
「あーもう、、、今日も夜ご飯だけか、、、1食じゃ足りない、、、」
ですよね!!!!