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ツレ妊#15 まだ目に見えないもの


<13周目>

さて、やや安定したところでそろそろ考えること、それは「出生前診断」について。


いやー正直出生前診断にこんなに色々な種類があるって知らなかった!

羊水検査のことは知っていたんだけど、それって胎児に影響が出ることもあるって聞いてたしなんか100%安全じゃないって不安だよなーと漠然と思ってた。それが何、エコーやら、血液検査やらでわかるって?

なんかそれなら安全そう、、と思ってたら立ちはだかるのが

結婚してるかしてないかの壁!


夫婦で受診必要があったりするところもあって、どこでも受けられるわけではない。

これから出産する病院では少なくとも「夫婦型」だったのでできない。


結局色々調べているうちに行き着いたのが、非認可のNIPTできますよというところ。

怪しい、、色々怪しい。(個人的な感想です)

見ていくといろいろなパックがあって、遺伝子の病気がここまで分かりますというのが組み合わせで違って、値段もそれぞれ違う。

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ええ、性別わかるの??!!!  ちょっと心の準備が流石にまだできてない。

ええ、ほかの染色体異常??!!

もはや、よくわからない、、というか、値段高っ!!!!


そのほかのコースを見ると、値段を抑えた基本コースもあるけど、それだとこれは分からないし、、、人間一度たくさんの選択肢があることを見てしまうとその数を少なくすることに抵抗を感じる。数万円でもっとわかるなら、、、みたいな気持ちになるものだ。ちょっとしたパニックである。


微妙な違いのコースを見比べること1時間近く。

もうどうして良いか分からなくなった結論は。



出生前診断 やらない 

少なくとも今は




元々ね、出生前診断をやろうと思った理由は、生まれて直ぐに死んでしまうような遺伝的な病気などがあるのであれば、それは、産むかどうか、考えたいという話をしていたから。


あとはダウン症の子どもなら、そのまま育てるつもりだけど、先にわかれば準備も早く始められるということも考えていた。


色々調べると、通常の超音波などの検査をしていて、医師から検査を勧められることもあるという。

今のところ医師からそう言ったことは全く聞いていない状況で、一旦次の検診で医師にも相談して本当に必要か聞いてからにしようということになった。


ずーーーーーーーっとネットで調べっきりだったため、やらないと決めたら気持ちがスッキリ。


その代わりではないけれど、知り合いの妊婦さんが撮影で経過を追っていて、うちもやりたいということで、4Dエコーというのを撮ることにした。


<画像注意>




えっと、、、、えっと、、、

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せんだみつお?!

ナハナハ


いや、まだまだ週数が早いので、何が何やら分からん写真になることは予想してた。

でも大きさからしたらまだまだなのに、思ったより手が、足が、はっきりと写っている!


ある意味白黒のエコー写真は想像する余地があってロマンがあるけど、

3D,4Dエコーになると、現実的というか、

まだまだ人間を作ってる途中なんだなぁというのがはっきりとわかる。


あ、もちろんこのエコー中も、私は外で待機。

私には行けない世界で、さらにツレからも見えない世界の映像を撮る。

なんだか不思議極まりないものである。


書いた人 茂田まみこ








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ラブメイクスファミリー編集部
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