ツレ妊#20 繋がっている腰痛と繋がらない福耳
<18週目>
「なんかお腹出てきた気がする。太ったかも。」
違いますよー妊婦ですよー
と、いうことで、腰が痛い時期がやってまいりました。
ツレの仕事は立ち仕事なので、長時間立っていると、腰が壊滅的なことになる。
もともと腰自体調子が悪くなりやすいツレ。妊娠による腰痛がこの時期出初めたりするらしいのだけど、流石に辛そう。
アタシにできることはマッサージしたりさすったりする手当てだけ。まあ、それでもしないよりはマシみたいだから、夜寝る前に、せっせと、あまり刺激になりすぎないように腰を労る。
体はつらいが、コロナ禍で飲食店経営が厳しい中働かなければ! という意識が強いみたい。
もう少し妊婦としての自覚を持ってサボっていただきたいところだ。
そんなわけでレッツ気分転換!
犬と走ったり
犬と走ったり
犬と馬におやつをあげたり
犬にシラけられたり
ラッセンを彷彿とさせるイルカと沈没船してみたり
(ラッセン知らない世代のあなた!渋谷に行けば、タワレコにいくか、道でラッセンの絵を見ませんかと葉書をもらうかっていう時代があったのですよ、、、)
青空というのは本当に気分が晴れる。そして、犬孝行にもなる。
腰の痛みも少しは忘れられるくらい(?)楽しめるお出かけとなった。
次に来るときは子どもと一緒に、、、(何度でも思うコレ)
そして18週の赤ちゃんはというと
安定期でも無理は禁物だよ!そうだよ!
耳たぶが立体的なのか。
わたしみたいな福耳に、、、と、
DNA共有していなかった!
自然とそういう発想をしてしまうほど、自分の子どもである感覚を持っているアタシもあたしだが、こういう血の繋がりしみじみ思想というのが自分にも染み付いているのだなと思って、ちょっと我ながらモヤモヤした気持ちになった。
血が繋がってても繋がってなくても、似てても似てなくても、福耳でもそうでなくてもどちらでも良いのだ。
でもなんだか、この血の繋がりしみじみ思想はきっと生まれてからも出てきそうで、ちょっと自分と向き合うポイントを見つけた気がする。
(でもこれって大きいものと小さいものがおんなじような形をしていると可愛いと思ったりする、、巨大なアラビックヤマトを見た時の感覚とも似てるような気もするのだけど、、、うん、また考えてみよう)
そう、まずは無事生まれること、そしてその準備をすること。
そう引っ越しの準備もしなくては、、、
と思っていたところに、大工さんから連絡が来る。
「壁の中に竹が生えてます」
え、どういうこと???!!!
そう、「次の住処」計画はここから多難な道を歩むことになる、、、
(続く)