L'Arc〜en〜Ciel hyde誕生祭1/18(sta)-この命はまだ旅の途中-
L'Arc〜en〜Ciel
LIVE 2025 hyde BIRTHDAY CELEBRATION -hyde誕生祭-
1/18(sta)東京ドーム
W会員なのに日曜日のチケットが全然取れず、リセールまで粘らずに早々に1泊の旅行手配してしまいました…。
2日目はライビュで見たんですけどやっぱ2公演あるなら両方見ないと駄目だよ。を改めて実感した2日間でした。
でもライビュの映像と音もそれはそれで最高。
1.DRINK IT DOWN
ドリンキ始まり痺れる!!世界一緑色のレーザーが似合う曲。
2.XXX
なんか、2日目が色気半端なかった。
tetsuyaさんのコーラスもだし、kenちゃんのギターも。
3.CHASE
1日目、盛大なミスで転がるhydeちゃん。
4.fate
5.花葬
6.浸食 -lose control-
このへん、音が遠い気がして私がアングラツアーの近さによる音の圧の印象がまだ残ってるせいかな?なんて思っちゃった。後半はそんなこと全然なかったんだけど。
2日目はkenちゃんもめちゃめちゃ調子良い感じでライビュで見てると音も気にならなかったな、最高だった。
7.EVERLASTING
エバラス!やっぱツインギター最高。
8.forbidden lover
9.接吻
ken様のギターソロ本当に眩しかった、ロックスターでヒーロー。
「口づけをかわそう」歌えなくてごめんね。笑
10.In the Air
ここまでダークで重めの曲が続いて、tetsuyaさんのベースイントロからぱっとブルーの世界が広がるのが眩しくて。
これがL'Arc〜en〜Cielの醍醐味ですよね。
ラルクの曲ってヘビィで情緒的なken曲が象徴であり、でも、こういう世界や視界がパッと開けていく曲もまたラルクらしさで。歌詞はちょっと暗いんだけど。
2日目、hydeさんとtetsuyaさんがサブステに並んでる絵面最高だったな。
二人から始まったんだな、って改めて感じた。
11.the Fourth Avenue Cafe
12.metropolis
秦野さんのキーボードの音が最高に心地よく、音楽に酔いしれた1曲だった。極上の音を浴びてる!!という感覚になったのは今回はmetropolisだったかも。
秦野さんの手が映るのも良いよね。
自分のお誕生祭で、みんなの見せ場を作るhydeさん、hydeさんらしいよね。
13.get out from the shell
14.HONEY
15.いばらの涙
fateもいいけどいばら聞きたいんだよな〜とかfateのときに思ってたらいばら来て最高すぎた。
16.Shout at the Devil
17.真実と幻想と
1日目のyukihiroさんのお衣装が最高最高最高すぎて、薔薇を片手に白い布を翻して歩いていくyukihiroさんあまりにも美しかったし、「え!?プロポーズ!?結婚!?」とか思ってしまった。直接手渡すわけでもなくそっと置くのも面白い。笑
その後大事に抱えながら歌うhydeさんも良すぎたね。
真実と幻想とは予想外すぎた。
1日目は、曲の世界観にポーンと放られた感覚でただひたすら曲を味わってたんだけど、2日目、ken様のギターの音がならずhydeさんも止めたそうにしてたけどそのまま進んでいって、ここまで凄いいい感じで進んでたからちょっと水差した感あって、うわあ〜大丈夫か?と思いながら聞いてた。
でも、ミスを覆すかのようなken様のギターサウンドが、めちゃめちゃバンド感あって、アングラツアーで味わったラルクのバンド感、をこの日は真実と幻想とで味わった感じがした。
そんなことを思いながら聞いてたら、hydeさんがMCで涙ながらに、「ミスして止めようと思ったけど進んでいった。今までもそうだった」というようなことを言っていて、私ももらい泣きしてしまった。
ラルクというバンドは、今までずっとそうやって進んできたんだ。
誰かが躓いても、立ち止まっても、他の誰かが前に進めようとして進んでいく。
私は今までのそういう経験を重ねて、あの涙になったのかなと感じた。
ken様にズバッと「さっきのミス何やったん?」って聞くからええーー!?ken様もナーバスなんじゃない、そんなに聞いて大丈夫!?!?と思ったら二人して笑ってて良かった。。
18.ALONE EN LA VIDA
この曲は、hydeさんの遺書みたいな曲なんですよね。
初めて聞いたときにそう思った。たぶん当時のインタビューでご自身もそう言ってた気がする。
「終わり」を見据えたような話をしていて、それは私はバンドの終わりではなくご自身の終わりの話かなあと感じて。
この命はまだ旅の途中。
最近ずっと生きてる意味も分かんないしやりたいこともないしずっと独りだし、好きなものを本当に好きなのかも分かんなくなっててずっと思い詰めてたけど、この歌詞を聞いてただ、生きてるだけでいいんだ。と思った。
ラルクに生きてることを肯定されてる、と感じた。
不思議だけど。
そんなことを感じた1日目だった。
19.叙情詩
hydeさんのアカペラが圧巻だった。
雨音をバックにアカペラで歌い上げていた味スタを思い出した。
私のラルクの曲との思い出は全部、他の誰かではなく、ラルクそのものと共にある。それは寂しいことのような気もするけど、でも、だから私はラルクと共に生きていて、ラルクが人生そのものになってる。
20.YOU GOTTA RUN
21.Caress of Venus
22.Link
23.あなた
1日目の合唱もすごく素敵だった。
hydeさんだけじゃなくtetsuyaさんもken様もイヤモニ外して聞いてるのが印象的だったな。
2日目、サブステに寝転んで55000人の歌声を聞くhydeさんはなんだかとても儚くて今にも消えちゃいそうに見えた。
生きてていいんだって思った、なんて、私が1日目に感じたことと同じことを言うhydeさんに涙が溢れた。
ラルクが私たちの人生を彩ってくれてて、生きててよかった、生きてていいんだと思わせてくれる存在なのに。
私達も同じようにhydeさんにそう思わせられる存在なんだろうか。
ラルクを続けること、ラルクのhydeでいること、楽しいこと幸せなことばっかりじゃなかったと思う。
でも、ラルクのライブが、ラルクを見に来たファンがhydeさんをそんな気持ちにさせられているのだったら、本当にラルクを好きでい続けてよかった。
自分のお誕生日に、生まれてきてくれてありがとうなんて言えるhydeさんこそ、ずっとずっとずっと幸せで健康に生き続けてほしい。
hydeさんの存在に、歌声に救われてる人がたくさんいる。
そういうファンの声だけじゃ励みにならないほどの、私達には想像もできないほどの苦しみがあるんだと思う。
でも、生きててくれてありがとう、生まれてきてくれてありがとう、歌い続けてくれてありがとう、オタクはそれしか言えないよ。
2日間ともhydeさんに花束渡すtetsuyaさんは流石すぎる。元祖、いや、現役TOPハイヲタ。
マイク通さずプレゼント渡すken様も最高だし、tetsuyaさんが有無を言わせずレッサーパンダのバッグ背負わせるのあまりにも可愛すぎた(泣)
ファンは当然なんだけど、メンバーも本当にhydeさんのこと大好きだね、が伝わってきたライブでした。
35周年も楽しみにしてます。