エージェントを選び始めたらもうワーホリは始まっている(2/2)
エージェントは利用”する”もの
観漁ったYouTubeなどのSNSの情報から学んでいたことがある。
エージェントは使わなくても大丈夫だし、
使わずに海外に来ている人はたくさんいるということ。
もしエージェントに頼るにしても、
ビザの取得
航空券の取得
海外旅行保険の会社選び
上記3つを自分でできるところにしよう、ということ。
その理由はとても簡単で、上記3つは顧客から手数料を取れるところだからだ。
また、語学学校についても「何ヶ月も通う必要はない、1ヶ月でよかった」「行く必要すらなかった」という意見が多く見られた。
ここまで来るともうエージェントを使わなくていいような気がしてきた。
最低でもビザと航空券だけ取れたらもう行けるし。
結論から言うと私はエージェントを使ったのだが、使った方が良いと思えた理由も一応ある。
自分で全て手続きをして渡豪することも視野に入れ始めていたため、語学学校のホームページから自分のメールアドレスで通学費用等の問い合わせをしていた。
それと同時進行でエージェントを通しても問い合わせてもらっていた。
それで分かったのだが、語学学校はエージェントを通した方が返信が早いのだ。
もちろん学校によっても違うかもしれないが、語学学校としても身元が分からない外国人からの問い合わせよりも、いつも学生を連れてきてくれる会社とやり取りする方が慣れているだろうし安心なんだろうなと思う。
最後にカウンセリングに行ったエージェントは通学期間の縛りをクリアしており、ビザ等も自分で取得しても良いとのことだった。
カウンセリングやLINEでのやり取りの中でも、エージェントの常套句のようなものは一応言ってはくるけれど、あまり押しが強くなくこちらの意思を尊重してくれるのも良いなと思った。
このエージェントと契約し、最終的な見積もりを出してもらった。
学生寮も使わないことにしたので、学費(入学金、週ごとの授業料、教科書代)とビザ代だけのシンプルな見積書だった。
ビザも結局自分で取得したので払ったのは学費だけ。
ちなみに、レートの違いなのか手数料が含まれていたのか、ビザ代の見積もりよりも自分で取得したほうが5000円ほど安くなった。
学費の振込を済ませたら終わりではなく、その後も学校の入学手続きに必要な書類を送ってもらったり、記入の仕方を教えてもらったり、入学前のテストのことなどリマインドしてもらうなど、サポートもしてもらえた。
また、私は家庭の事情で苗字が変わっているので、ビザの取得に当たってそれを証明する書類が必要だった。でもそんなレアケースはどんなにネットで調べても前例が載っておらず、困ったなあと思っていたところ、エージェントの方に質問したら回答をもらえた。おかげで無事にビザも取得することができ、学校にも入学できた。
自分でできるところは自分でやって、自分でするよりもエージェントにしてもらった方が良いところ、自分ではどうしても解決しないところをエージェントにお願いする、というふうに利用するのが私にとってはちょうど良かったように思う。
結論
エージェントはなくても良いかなと思うけれど、使えたら助けてもらえるし安心感はあると思う。
ただ、エージェントももちろん商売な訳で、言うこと全てが全てのワーホリ志願者にとって正しいわけではない。
エージェントに聞く前に自分でも調べて、自分で考える必要もある。
いざオーストラリアに来たら自分で何とかするしかない場面がたくさん訪れるわけだから。準備の時点でワーホリは始まっているような気もする。
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