これ以上アイドルは好きにならないと思っていた

「あなたのJO1はどこから」というタグを知った時、わたしがJO1へ沼落ちした経緯を事細かく記せるのは沼落ちしたての新規である“今”しか無いのでは?!と気付く。

という事で、中学生の頃から成人済みになった今までずっとアイドルを愛し続けたドルオタ人生を闊歩してきた生粋のアイドルオタクがJO1に爆速沼落ちするまでを記したブログです!


0.推し歴


まずはわたしの推し歴を伝えない事には始まらんと思うので、名前は伏せるけどひとまず紹介。

1人目、一番初めに好きになったアイドルは“メンズ地下アイドル”。とは言っても中堅的な立ち位置ではあったので大きな会場でライブをやる時もあったり接触イベント(いわゆるチェキ会)もあったりした。この人は「推してた」と過去形になるけど今でもたまにオタクに誘われてライブやら接触に行く。

2人目、次に好きになったのは某大手事務所のデビュー済みグループのメンバー。彼の事は今でもJO1と共に掛け持ちしつつ推していて、かれこれ4年半ほど好きでいる。わたしが今まで推してきた人の中で最も長い事好きでいる人(わたしの他の記事を見れば誰を応援しているかはわかりますがここでは一応伏せときます!)

3人目、次に好きになったのは前述した人と同事務所の、わたしが推してた当時はまだデビューしてなかったグループのメンバー。この人を推してた期間は短くて、何故かと言うと彼が持っていたアイドルとしての価値観がわたしとはかなり合わなかった…。なので2人目と掛け持ちしていたけどすぐに降りてしまった。

以上が、わたしが好きになってきたアイドルの紹介。わたしはこの3人以外に、というかこの3人だけでドルオタ人生の幕を閉じるつもりでいた…んだけども。そうは問屋が卸さなかった。

1.出会い


実はプデュシリーズへの入りは「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」(以下、日プ女子)からだった。

誰を応援していたか、とかを話すとめちゃくちゃ長くなるし話の趣旨が日プ女子に傾いてしまうのでここでは言わないけど、現時点でデビュー組を推してない時点で誰なのか絞れないにしても少しは察しがつくかもしれない。

12月に最終回が終わり日プ女子を経てプデュシリーズへの見解が深まったもののなんやかんや時は経ち、3月にフォロワー(JAM)からこんな情報を貰った。

「日プシリーズ(無印、シーズン2)が3月末で配信終了しちゃうから見て欲しい」

わたし大焦り。なぜなら「(日プ女子見た事だし他のシリーズも見たいな…)」と思っていた矢先に入った情報だったから。(結果的に言うと、日プシリーズは別に3月末で配信終了しなかった。でも見間違えじゃ無ければアプリ内の表記では期間が書いてあった気が…)

そして3月末、滑り込みでようやく日プ無印を見る事になる。

先に言っておくと、わたしは既に最終結果を知っている状態で番組を見た。というのも、前述したフォロワーから色々動画など見せて貰ったりしていて、なんなら最初からJO1の中でなんとなく自分が好きそうだな!と思ったメンバーに目星をつけた上で日プ無印を視聴した(オーディション番組の醍醐味を全て台無しにする人)

さて。ここでその“目星をつけたメンバー”というのが誰なのかと言うと、

【佐藤景瑚】

彼がわたしが好きそうだな〜となんとなく直感で思ったメンバー。そもそもわたしは“高身長”と“犬顔”が好きで彼はその二つを備えていたので正直景瑚くんのビジュアルはハチャメチャ(×5億)に好みだった。

つまりわたしは日プ無印視聴前から既に景瑚くんに出会っていて、ここから爆速沼落ちが始まる。

2.日プ無印視聴中


レベル分け評価から見始め、当時のツイートを見ていると日プ無印に関する一番最初のツイートが既に「プデュ無印見てるけどやっぱり佐藤景瑚の顔好き」だったのでこの時点でもう沼落ちの香りがほんのりとしてる。

レベル分け評価を見終わった後は、ツカメのチッケムを見た。「(そもそも表題曲のチッケム見なきゃなんも始まらんやんけ!)」と思ったから(別にそんな事は無い)

そしてわたしは、彼のチッケムを見てたまたま目に入ったコメントに、「DNA」という単語があるのを見つける。わたし大混乱。
「(DNA…DNAってあの?超大手K-POPグループの曲?!)」⬅️こんな感じで大慌て。なんでかと言うと、わたしは元々K-POPオタクだった妹からの教育でコロナ禍から段々韓国アイドル文化に興味を持ち、K-POPも色んなグループを幅広く聞くようになった。色々好きな曲はあったけど、「DNA」はその中でもかなり好きな曲だった。

それからわたしは爆速でDNA回視聴。そして「佐藤景瑚DNAエグい」という語彙無しツイートを皮切りにここからどんどん「(あれ…ヤバい…好きかも…)」⬅️この状態になってくる。

グループバトルは記憶が曖昧なのでなんやかんやあり(?)グループバトルも視聴を終え、お次はコンセプトバトルを視聴。ここら辺の話はもう訳分からんくらい情緒掻き乱されて泣いてる景瑚くん見ながらこっちも半泣きで感情移入していたので同じく記憶がぼんやりしてる。

気付けばいつの間にか最終回。既に結果は知ってるはずなのに景瑚くんが呼ばれたところで心の底からの「よ゛か゛っ゛た゛ね゛え゛!!」が出た。

3.日プ無印視聴後


まずここまでの流れを日数で詳しく言うと、3月23日に日プ無印を見始めて、25日には最終回を見てた(この時は配信終了すると思ってたので時間が無くて景瑚くんがピックアップされてそうなところを抜粋して見てた)そしてなんと、最終回見た次の日にプラメ入会⬅️ウケる
正直、今思うと「(プラメくらいなら入っても問題無いよな…!)」という軽い気持ちで入ったのが終焉だったし、わたしが今までオタクしてた界隈には無い文化だったプラメはわたしがJAMになる大きな一歩だった。

それから時間がある時に映画「未完成」を見て、ドラマ「ショートプログラム」も見た。わたしは「アイドルじゃなかったら美容師が似合ってただろうな、と感じる男」に狂いがちな傾向があるので美容師見習い役をする景瑚くん(本人も美容師経験ありの美容師免許持ちな事を知った時はめちゃくちゃ動揺した)を見て狂い、ちゃっかり過去のCDを買ってトレカ自引きまでしちゃったり、着実に一歩ずつJAMの道へ進んだ。

それでもなんとなくJAM(完全体)になるあと一歩を踏み出せずにいて、FCも入ろうかどうしようかとずっとグダグダ悩んでいた時に流れてきた1つの動画を見て脊髄に雷が走ったような感覚に陥る。

それは、香港で行われたKCONでファンの方が撮影した景瑚くんのチッケム動画。

もう、それはもう、ほんとうに有り得ないくらい好きなビジュアルだった。わたしがその場にいたら泡吹いて倒れてるんじゃないかってくらい好きな衣装、髪型、それに加えてあのご尊顔。ここでわたしはもう景瑚くんを好きじゃない時には戻れないと確信する。
(前提として、わたしは景瑚くんのお顔自体がほんとうに好きなので景瑚くんがどんな髪型髪色でも大好きです!ただ長髪に狂ってるというだけで…)

とは言ってもそれを見てすぐさまFCに入った訳では無く、完全に景瑚くんの事を好きになったと自覚した後フォロワーに誘われてJO1 in Wonderlandに行ってきた。行ったからには、と思い当然グッズも購入。なんならトレカも買って現地で交換までした(現地で交換とか地下アイドルを推してた時ぶりだったからかなり緊張した)

そして、わたしがFCに入ったのはその何日か後に行われたASEA2024のステージを見た直後。正直かなりテンションが高まっていて、ほぼ衝動でFC入会をキメました。



かなり長ったらしく書いちゃったけどこれ全て3週間で起きた出来事。信じられない速度のプラメ登録、CD購入、FC入会、展示会参加。自分でも有り得ないと思った。

さて、ここからは余談。

なんとこれは沼落ち後に発覚した数々の事実なんだけど、わたしがまだJO1を深く知る前…日プ無印視聴前に遊んだリア友(JAM)がカラオケに行った際JO1を見せてくれて、その時わたしが「この人の顔好き」と指さしたのも景瑚くんだったらしく(この間またそのリア友と遊んだ時に教えてくれた)、更に妹とYouTubeを見てた時たまたまJO1のソノゴンカバーを見た時も「この人の顔好き」と景瑚くんに対して言ってたらしい(これもまた一緒にソノゴンカバー見た時妹が教えてくれた)

ほんとうに無意識に、でも確実に、わたしは佐藤景瑚とJO1を認識する前から既に景瑚JAMだったっぽい、という話。



正直、もうこれ以上アイドルは好きにならないと思ってた。まだ自分は大人になったばっかりで、これからのアイドルオタク人生だってきっと長いだろうに、なぜかそういう変な先入観を抱いてた。でも景瑚くんはそんな先入観も、“好きな人は1人じゃ無きゃいけない”というわたしの凝り固まった価値観も、全部打ち砕いてくれた。

まだまだJAMになりたてではあるけど、これからも景瑚くんとJO1の事を応援していきたいです!

そして、こんな拙い文章を最後まで読んでくれたそこのあなたも!ありがとうございました。また何か感じた事とか、備忘録として記録したい事とかあれば書きたいと思います♡



おわり 2024.10/8