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脳腫瘍の経過観察

 先月2024年9月、経過観察のため通院しました。今年は2月に手術、6月にガンマナイフ、その3か月後ということで、造影MRI検査をしてから診察です。MRIは初回の手術後になぜか息苦しくなるようになり、気にもしない検査から気が重い検査になっていましたが、徐々に落ち着き、最近は目を閉じて深呼吸すればほぼ大丈夫です。やはり初回の手術のダメージが一番大きく、今も少しずつ癒えているということでしょうか。 
 MRIの画像では、3か月前と比較してほんの少し大きくなっているように見えましたが、中が白く抜けたような感じに変化していました。A先生からは、放射線治療後によく見られることで、問題ないだろうとのことでした。検査後の診察はいつも気が重いのですが、本当によかったです。
 A先生とは長いお付き合いになりました。医師とは医療の知識レベルの差が大きすぎ、多分わかりやすく言ってくれたのだろうけれど、こちらが認識していた話とは違っていたのだ、と後で思うことがたまにあります。でも、それも仕方のないことで、伝えることの難しさは、私も仕事をしていた時によく考えていたことでした。A先生とは今はそれがなく、私にとって嬉しいことも嬉しくないことも、正確に話してくれているという安心感があります。また3か月後に検査と診察となりました。このまま続きますように。

 左の瞳はほぼ動かないので複視は続いていますが、右目だけで見ていることが多いのか日常生活にはさほど問題なく、階段を下りる時に気をつけないとという程度です。でも、目の動きを見られるのが嫌なので、外出時はサングラスにしています。目立つ格好が好きではないためサングラスも自分では嫌なのですが、いろいろ考えて今はサングラスです。目の周りのメイクをしなくてよいから楽だし、目じりのしわが見えないからそれもよいかもね、と良い方に考えています。
 読んで頂きありがとうございました。
 

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