17歳のビオトープ
今日は午後休みを取ってこちらを観劇。
箱が大分小さめだったので取れるかな??と思いましたが先行で千秋楽をご用意いただけたのでありがたかった✨
ロビーで帯付原作本売ってるよ!とTweetをみかけてましたが今日は何と原作者の先生のサイン入りでした。
これは嬉しい!大切に読もう✨
肝心な中身は現在TVerで配信中の4話がベース。
今朝通勤時に見てたのでそこで既に半泣きでした←
VOICEアクト「17歳のビオトープ」
#TVer
https://tver.jp/episodes/ep5ohxu0rc
37歳になった今だと大分冷めた(というとあれだけど)目線で物事を見れるようになった(と思う)けど、17歳の時は確かに何においても絶望感はついて回っていた、それこそ大学入っても引きずってた覚えがある。
「別に私じゃなくていい」「もうやだ、何の意味があるの?」
表向きでは友達と笑ってても一人になるとものすごく絶望感に襲われるというかなんというか。
作中でもSNSがビオトープになるんじゃないかなみたいな一瞬の希望があったけど(潜む闇がしっかり描かれてて良かった)、私もインターネットに希望を抱いていた時期があったし実際そうだった。
17歳の終わりくらいにオンラインの育成ゲームに誘われて、オンラインチャットにはまり、自分のHPを作成するのにはまり、ブログを書くのにはまり。
とにかく自分の感情のはけ口が欲しくてひたすら書いてた時期。
その頃に出会って今でも友達って子がいるから不思議だよねぇ。
学生の頃はよく病んでたし、病みちらかした文言も記載してたし、社会人になっても病んだらそれなりなんだけど学生の頃に抱いていた絶望感っていつの間にか無くなってるというかそれどころじゃないというか…
これを大人になったと言うのか。
(大人は大人なりの絶望感はあるんだけれど)
なんだろう、そんな20年前のことだけど自分も似たような気持ちになったなってことを思い出す舞台でした。
人生先生のお言葉は刺さる。
あの年代の私のビオトープは結局どこだったんだろうなぁ。インターネットの話を先に書いたけどリアルで似た話だと図書館なのかなぁ。
人生先生は(過去に高校の国語の先生だった)校務員でしたが、私が慕った司書の方はお元気かなぁ。
プロ野球が好きが高じて一緒にオールスター観に行ったり楽しかったなぁ。
舞台の感想じゃなくてほぼ自分の回想で申し訳ないのだけど。。
演者の皆さんフレッシュだし(学生役の皆さんは初舞台!)、辰巳くんが本当に人生先生に見えて。
カーテンコールで涙を流す辰巳くんの姿が、先生そのものでした。
「卒業式で涙する先生の気持ちわかった」
舞台で成長する生徒役の皆を見たら更に気持ち入るんだろうなぁ。
カテコのやりとりが微笑ましく、いいチームなんだなぁとしみじみ。
37歳のビオトープよろしくお願い致します!!
わたしもみたいです!!!