最強のパーソナルブランディング
私は意外にも前に出るのが苦手で、一歩引いたところで涼しい顔をしていたい人である。
え?そんな金髪なのに?と言われたら、ググッと詰まる。でも、実際そうなのだ(笑)
子供の頃から、目立つと良いことがないと思って生きてきた。背が高いせいか、昔から何もしなくても目立って、そのせいで損をしていると思っていた。
そのくせ黙って控えていることもできない性分だから、結局いつの間にか目立って中途半端なことになる。
今日は、ブランディングコンサルの勉強会に参加した。自分のプロフィールをつくる段で、先生に「図々しくいきましょう!言わないと伝わらないし、伝わらなければ無いと同じですよ」と言われ、ドキッとした。情熱が大切とか、想いこそ全てと言いながら、それを伝える機会を自ら奪っていると気づいたからだ。
ブランディングの世界では、未知の存在から、まずは「存在を知ってもらうこと」が、第一ステップだ。しかも知られるだけでなく、必要なときに最初に思い出してもらえる存在にならなくてはいけない。そして選ばれ、購入してもらうのが最終のゴールとなる。
そう考えると、一旦知り合ったら、この人は自分の問題を解決してくれそうだという期待感を相手の中に醸成し、いざという時に思い出してもらえる存在になる必要がある訳だ。一歩引いて涼しい顔をしている場合ではない(笑)
なんとなく目立つ。それも私の個性の一つだ。
好きか苦手かは関係なく、まずはありのままの自分を受け入れてみる。
そして、ありのままの自分を愛し、できることなら、自分らしさを強みに生きる。
もう目立ちたくないとか、嫌われたくないとかは捨てて、自分らしさを大切に。それこそ、最強のパーソナルブランディングに違いない。
ここでこんな風に自分の写真を公開し、自分の考えを発信するのも、実はちょっとドキドキする。でも、情熱の大切さを語るからには、自己開示をして発信するぞと決めてスタートした。それなのに、まだそんな思いが残っていたようだ。さぁ、もうそんな自分とはバイバイ。図々しいと思われてもいいじゃないか。しっかり思いを伝えていこう。
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