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春めく 俳句三句 #青ブラ文学部



①春めいてかがんで選ぶ花の苗


②天麩羅の野菜春めく蕎麦ランチ


③チュンチュンと雀の声も春めきて



立春の頃には寒く凍るようだった梅の花も次の花へとバトンを渡し、
庭先や公園の植え込みにも様々な春の花が咲きだす季節となりました。

もうすぐ3月と言うと少し焦る気持ちになりますが…

明日からまた、冬に逆戻りするような冷え込みがくると言います。
寒暖差のある季節です…
くれぐれもご自愛くださいませ

気持ちの上では春めく季節を感じて俳句を詠んでみました。


①は、花屋の前に並んでいる苗を見て、思わずしゃがんで選ぶ気持ちをよみました

②は、蕎麦屋のカウンターでランチセットを注文したとき、
野菜のネタも旬の野菜を揚げて出された時に、「春めき」を感じた気持ちをよみました

③寒い季節には、まん丸とした「ふくら雀」もスラリとした雀になって、陽気にチュンチュンと鳴きながら楽しげに遊んでいる姿に、「春めく」季節を感じた気持ちを詠んだものです



追記
ちなみに幾つか
よんだ試作品がこちら

④春めきて桶も華やかちらし寿司

⑤おろしたてスーツ姿が春めきて

④は、ちらし寿司の「寿司」は夏の季語なのかがわからなくて…

⑤は、町で初々しい研修中のようなスーツ姿の若い人たちを何人も見かけてよみましたが、これが春めく俳句かわからなくて…






山根あきらさんの
#青ブラ文学部
#企画参加
させて頂きます。
よろしくお願い申し上げます♪




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