レモンから思うこと
レモンから思い出したことがある。
それはパレスチナのことだ…
以前、「パレスチナとレモン」というタイトルのnote記事を読んだことがあったからだ。
「レモン」といえば、今ではアマルフィのような地中海沿岸地域が産地というイメージがある。
地中海沿岸地域で、もともと育てられていたのは「シトロン」
「レモン」の原産地は、インドのヒマラヤ山麓なのだという。
植物は自分で移動するわけでないから、長い歴史の中でいかに人々が交流していたかを想像させる。
陸路だったのか、海路だったのか…
歴史的なことはともかく、
長い年月を経てシトロンが育つ地中海沿岸地域にも伝わった。
パレスチナの特にヨルダン川西岸地域は肥沃で、農業が盛んだという。
ここに紹介した、「パレスチナとレモン」が投稿されたのは2022年5月。
その一部をご紹介しよう。
その中には、パレスチナ風レモネードの作り方も紹介されていた。
また、「ガザの漁業とシーフード」という記事では、ガザの暮らしと食のことが紹介されていた。
この記事も引用させていただく。
このようなnote投稿は昨年以降、途絶えている。
そんな「普通の暮らし」が出来なくなってしまったからだ…
今日、近所の庭の片隅に「レモン」の木があるのに気づいた。
まだ色付かない緑の大きな実が、たわわについている。
日本で実るのは9〜11月。
ガザの子どもは今日、何を食べているだろうか…
そのことを考えると心が傷む。
一日も早く、パレスチナの親子が安心して暮らせるようになってほしいと祈らずにはいられない。
そのことはイスラエルのたくさんの人たちも思っていることだと、私は思う。
ひとりの祈りは雨粒のようなものかもしれない。
世界中の平和を願う雨粒のような祈りが集まって、あの戦火を消したい…
実りかけのレモンを見上げながら、そう思った。
小牧幸助さん
いつもありがとうございます。
久しぶりに参加させて頂きます。
よろしくお願い申し上げます♪
昨年11月に投稿した記事です。